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愛車を撮る 実戦編3

実戦編は実際に当ページで使われた写真がどう撮影されたかを暴露、じゃなくて解説するものです。実戦編3は2003年4月の2枚目の表紙ロサンジェルスツアーの写真を題材にします。

ロサンジェルスツアー 2003年4月の表紙

ウィロースプリングスのホームストレート上で、仲間の走行するセリカを流し撮り。我ながら、見事に決まった一枚と思います(こういうのを『自画自賛』というのでしょうね)。

実戦編1

流し撮りとは、動いている被写体の動きに合わせてカメラを動かして、背景は動きつつも被写体は動かないように撮影するテクニックです。自動車や鉄道、陸上選手など、動く被写体の撮影ではおなじみのテクニックですね。

ちなみにこの写真は背景が流れていないので、流し撮りとは呼べません…。

実戦編1

流し撮りはあまりフレームいっぱいに被写体を入れようとすると、この写真のように失敗します。あまり倍率の高すぎる望遠レンズでは難しくなります。

また、被写体を直前まで引き寄せすぎると、被写体そのものもブレてしまいます。

実戦編1

そこで、最初はレンズを広角にするとよいでしょう。これくらいの大きさで撮って、後でPCでトリミング(必要なところだけ切り抜く)すればよいのです。

シャッタースピードは速すぎると背景が流れないので、ある程度スローに設定します。

実戦編1

慣れてきたら少し望遠にして撮影してみます。というのは、望遠の方が流し撮りの効果は出やすいからです。

あとはもうひたすら撮りまくるだけです。例えばこれは被写体のフロントに完璧にピントが合ったのですが、残念ながら車の一部がフレームから欠けてしまいました。惜しいですが失敗作、またやり直しです。

実戦編1

こうして何回も失敗を積み重ねて、どうにか撮れたのが、表紙で使われたこの一枚です。

デジカメのよいところは、何枚撮影してもフィルム代がかからないことと、仕上がりがその場で確認できることです。その意味で、流し撮りはデジカメになってトライしやすくなったテクニックと言えます。

流し撮りはカメラの設定(ある程度の望遠レンズと、適度に遅いシャッタースピード)をセットしたら、あとはもう、撮りまくるのみです。ワタシも失敗作がほとんどですが、一枚でも二枚でもナイスショットが撮れると、たまらなく嬉しくなります。

Last updated : 2006.04.20