i(アイ) LX
i(アイ)のメカニズムのページです。
アイは専用に新開発された3B20型エンジンをミッドシップに搭載しています。
3B20は3気筒DOHC12バルブでMIVEC(可変バルブタイミング)を採用。アルミシリンダーブロックにより軽量化と高剛性を実現しています。最高出力52ps/7000rpm、最大トルク5.8kg-m/4000rpmを発揮します。環境対策も万全で、平成17年排出ガス基準75%低減レベルを達成しています。
写真でもわかる通り、シリンダーを45度後方に傾けることでトランクスペースの稼ぎ、しかも低重心化にも貢献しています。凝りに凝った設計です。このレイアウトにより、重量配分は前45:後55と、ミッドシップとして理想的なバランスを実現しています。
そして、このスクエアなスペースには、将来は燃料電池やモーターが入ることが想定されているのでしょう。

トランクリッド
エンジンはトランクのカーペット裏にあるトランクリッドを開けると確認できます。リッドは工具不要で開閉できます。

車軸とエンジンとの位置関係
この写真は左リヤタイヤで、写真の左側が進行方向です。
写真の奥の方、後輪の直前にエンジンが写っているのが見えますでしょうか? アイが自らを「リヤミッドシップ」を称する所以です。
次にアイの足回りです。アイは足回りも専用設計です。

フロントサスペンション
フロントはマクファーソン ストラット。ごくオーソドックスな足回りです。

リヤサスペンション
リヤは「3リンク ド・ディオン式」。聞いたことのない名前です(汗)。エンジンが後輪近くにあるため、リヤサスは特殊なのでしょうか。
アイはブレーキがとてもよく利くクルマです。
ミッドシップだから、というのが理由1。そして理由2はブレーキシステムそのものがよくできているのでしょう。

i(アイ) ブレーキ
フロントは12インチディスクブレーキ。ターボ車は13インチベンチレーテッドなので差がつけられているのは残念です。しかし実際の利き具合はこれでもまったく問題ありません。
リヤはリーディングトレーリングです。このように、部品はごく標準的なものですが、実際にはアイのブレーキはとてもよくできています。
アイのメカニズムと細部まで見てゆくと、このクルマが軽自動車にしては相当贅沢な造りをしているのがよくわかります。これで価格はライバルと変わらないのだから、見方によってはずいぶんお得なクルマと思います。
Last updated : 2007.08.07