インテグラ タイプR
インテグラ タイプRのメカニズムのページです。
エンジンはインテグラ タイプRの「存在意義」。それくらい力の入ったパーツです。

ホンダ B18C 96 SPEC.R タイプR専用エンジン
インテグラSIRのB18Cエンジンをベースに数々のタイプR専用チューンが施され、なんと1800DOHCにして最高出力200ps/5500rpm、最大トルク18.5kg-m/7500rpmを発揮します。自然吸気にしてリッター111馬力をたたき出すとは、ものすごいパフォーマンスです。
タイプRのしびれるようなエンジン音をこちらから聞くことができます。
→ VTECサウント
次にタイプRの足回りです。インテグラのベースは1991年デビューのスポーツシビック(EG型)なので、基本設計は古いものです。しかしそこはタイプR。特別なチューンが施されています。
足回りはフロント、リヤともダブルウィッシュボーンです。この時代のホンダお得意の設計といえるでしょう。なおタイプRはインテグラのベース車と比較して、車高が15mm下げられています。
ブレーキは残念ながらタイプR 96モデルの強みとはいえません。
いや、有り余るパワー、高いコーナーリング性能とのバランスを考えると弱点と言えるでしょう。事実、98モデルのマイナーチェンジではブレーキが強化されています。

ブレーキは96スペック タイプRの弱点
サーキット走行後のブレーキの写真です。写真ではわかりませんが、サーキット走行レベルではブレーキがフワフワで心もとないです。
今でこそ6ポットだ、ブレンボだ、などとブレーキの性能強化は当たり前の時代となりましたが、1995年当時はまだメーカーもユーザーも、ブレーキに目を向けることが少なかったのでしょう。
サーキット走行なら最低でも強化パッドへの交換、欲を言えばキャリパーも大型のものを装着したいところです。
インテグラタイプRはホンダの凝りに凝ったチューニングにより、FF最速ともいえるマシンに仕上がっています。ベースがインテグラで、そのベースを遡ると1991年デビューのシビックになるわけで、そう考えると「よくここまで仕上がったなぁ」というのが本音です。
特にエンジンの出来のよさはホンダならでは。世界中を探してもここまで性能が良くて、しかも安い(!)エンジンは見つからないでしょう。
Last updated : 2003.05.31