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インテグラ 4ドアハードトップ タイプR コラム

インテグラタイプRに関するコラムや豆知識などをまとめました。

目次

フロントバンパーを段差で擦る

インテグラタイプRに乗って、衝撃的だったことが一つあります。
それは、段差でフロントバンパーを擦ってしまうことです。

たまたま駐車場の出入口の段差が急だったのかもしれません。それにしても、ノーマルの車高だっつーのにバンパーを擦るとは、かなり驚きました。FD3Sでさえバンパーを擦るなんてことはないのに…。

よくよくカタログを調べてみると、インテRの最低地上高は130mm。一方FD3Sは135mm。わずか5mmとはいえ、なんと数字上でもインテRの方が低いのですね。なるほどバンパーも擦るというものです。

おかげで、車高の低いクルマでバンパーを擦らないコツを会得することができました。

B18Cが理想のエンジンと思う理由

ワタシはインテグラ タイプRに搭載されるB18Cは、世の全ての自動車の中で見ても、理想のエンジンの一つだと思っています。少なくとも4気筒では世界最高レベルの一つでしょう。その根拠は…

  1. 4気筒で排気量が1800ccであること
  2. ホンダのDOHC VTECであること
  3. タイプR専用にチューンされていること

です。2と3は今更説明は不要と思いますので、1について解説します。

エンジン設計のプロによると、1気筒あたりの理想の排気量は450ccだそうです。
低速域でのトルク、高回転時のパワー、効率…、そのすべてが理想的にバランスするのが1気筒あたり450ccである、という説です。一般的には話がわかりやすいように1気筒あたり500cc、あるいはおおざっぱに400~500ccを理想とする声も多いのですが、より厳密に見ると450ccが最適バランスであるそうです。

極端な例を考えてみます。例えば4気筒の場合。
4気筒2400ccエンジンはかなりトルク型になりますが、よく回るタイプではありません。一方4気筒1200ccエンジンの場合、よく回るエンジンになるでしょうが、どうしてもトルクは不足しがちです。

このロジックで行くと、4気筒エンジンは1800ccが理想の排気量ということになります。
ワタシ自身も経験的に、4気筒なら1800ccがベストバランスかなぁ、と思っています。

ちなみに6気筒だったら2700cc、8気筒エンジンなら3600cc、10気筒エンジンなら4500ccが理想の排気量ということになります。
また、660ccの軽自動車における4気筒エンジンというのが、極めて不自然であることもわかります。3気筒でさえ無理があるように思えます。

蛇足ですが、以前フェラーリに456というモデルがありました。5473ccのV型12気筒エンジンを搭載した2+2のクーペです。その名前の由来は1気筒あたりの排気量を表したとのこと。355、360など総排気量を名前に使うことの多いフェラーリが、なぜこのモデルには1気筒あたりの排気量をもって命名したのか? きっとフェラーリはわかっていたのでしょう。1気筒あたりの理想の排気量のことを。

話をインテRに戻しますが、4気筒での理想の排気量を持ち、ホンダのDOHC VTECであり、さらにタイプRの専用チューニングまで施されている、インテRのB18Cは、市販車では理想の、究極のエンジンの一つだと思うのです。

Last updated : 2007.08.07