インプレッサ WRX

スバル インプレッサ WRX TypeRA Limited
(2001年12月~2002年5月)
1999年式、ソニックブルー・マイカ、5MT
ビート&ゴルフGTIで、愛車2台の優雅なカーライフを満喫していたワタシでしたが、2000年10月に車通勤ができなくなってからは、環境がガラリと変わりました。週末にしか車に乗れず、また引っ越しなどもあって車以外にもお金がかかり、2台所有を続けることが難しくなってきました。そして2001年に、ビート、ゴルフとも売却することになりました。
一方、2001年の後半ごろ巷では「RX-7が2002年8月に生産中止か?」というウワサが、まことしやかにささやかれるようになりました。ワタシがかねてから「最終モデルを狙う」と決めていたRX-7、とうとう購入の時期がきたかと思いました。しかし、当時はまだウワサの域も出ず、ワタシ自身も買うかどうか、もし買うとしたら中古車なのか新車なのか、などもはっきりしていませんでした。
ゴルフは車検が切れる前に売却してしまっていたのですが、車がないとやはりさびしいですし、RX-7の件はまだ少し時間がかかりそうだったので、はっきりするまでの「つなぎの車」を買おうかと考えました。条件は、運転していて楽しいことと、リセールバリューが安定していて、いつ手放しても高く売れることの2つです。特に「いつでも高く売れる」というのは、つなぎの車としては絶対必要な条件でした。
候補は旧型インプレッサWRXとマツダ(ユーノス)ロードスター。4ドア4WDセダンと2シーターオープン、ということで一見、まったく共通項がありませんが、ワタシが当時重視した条件に当てはまるのがこの2台でした。
インプレッサは当時、下記の理由からリセールバリューがとても安定していました。
またRX-7に乗る前に、280馬力の予行演習ができることや、スバルの水平対向エンジンを楽しめる、というメリットがありました。ただし、値段が高いことがネックでした。
一方ロードスターもリセールは安定しており、また「購入は相場が落ち込む冬、売却は相場が上昇する春」ということで、タイミングもグッドでした。また、RX-7の前にFRの予行演習ができますし、なによりインプレッサより全然安いのが魅力でした。
ということで悩みましたが、以前ギャランVR-4をわずか1カ月で手放してしまったこともあり、これを逃すとこの先も4WDセダンに乗る機会は当分ないかも、と思い、インプレッサに決定しました。
購入の経緯が長くなりましたが、インプレッサは2002年6月にRX-7が納車されるまでの「セットアッパー」として大いに活躍してくれました。
エンジンは期待通り、ものすごくパワフルで、恐ろしいほどの加速をします。またエンジン音もスバル独特のもので、乗っていて本当に気持ちの良い車でした。車体も軽いので、運動性能もすばらしいものがありました。さすが、WRCで何度もチャンピオンになっているスバル、その技術力がよく反映された車でした。
もちろん4ドアセダンですから、実用性も申し分なし。ベースグレードがタイプRAだったので内装は質素でしたが、これは割り切っていましたので不満はありませんでした。燃費も6~7km/Lと、280馬力のクルマにしては上々でした。
インプレッサは最初から「つなぎ」と割り切っていたので、購入してからはキズ取りとコンディション維持に注力。その結果、中古車査定の外装評価点は購入時より高まり、176万円で購入したものが半年(4000km)乗って172万円で売却、値落ちをわずか2%にあたる4万円に抑えることができました。もちろん実際には購入時に諸経費を払っているので単純に4万円だけのマイナスではありませんが、車自体の価値が半年経ってもほとんど落ちなかったのは奇跡的。インプレッサにして本当によかったと思います。
一つだけインプレッサで悔いが残るのは、サーキットに行けなかったことです。4WDターボが素人では手におえないほど暴れまわるのか、それとも恐ろしき安定性を武器に初心者でも速いタイムを出すことができるのか、興味は尽きないところでした。
※当時のカタログや各種資料を参照していますが、間違いがありましたら教えてください。
Last updated : 2007.08.07