オペル アストラ
アストラの内装です。
エクステリア同様、インテリアも華やかさとは無縁です(汗)。しかしドライブのしやすさ、という点ではとてもよくできています。
アストラのインパネ。デザインに華やかさはまったくないのですが、操作系はとても使いやすくできています。
ステアリングは意外に大きく38cm径。ウェットタイプの本革巻きで手にしっとりとなじみます。この手のステアリングは中古車で前オーナーがスモーカーだとニオイが染み込んで最悪ですが、幸いワタシのタマはノンスモーカーの女性だったようで、嫌なニオイはありません。
アストラの4ATのシフト。一見何の変哲もないATですが、中身は相当よくできています。
美点の一つはギア比のセッティングが絶妙なこと。二つ目は各段のシフトショックが極めて少ないこと。そして三つ目は「S」モード。Sはスポーツの意味で、ここを押すだけで活発に走るようになります。下手なティプトロより断然使いやすいです。
スポーツモードにしたときには、メーター内に「やる気サイン」が灯ります。
スポーツモードは単に加速したいときだけでなく、下り坂などエンジンブレーキを利かせたいときにも使え、とても便利です。
メーターもシンプルそのもの。メッキリング等の装飾は一切なく素っ気ないものですが、とても見やすくできています。
夜はこのようにオレンジに光ります。BMW 318tiの欄でも紹介しましたが、メーターは夜はオレンジが一番見やすいようです。
前席。特にスポーツシートではなく、ごく平凡なものです。しかし乗ってみると「おお、いいねぇ」と思います。大き目のシートが背中全体をしっかり保持し、長時間ドライブでも疲れません。
身長180-190cmクラスのアングロサクソン人に合わせているのか、かなり大きなシートですが170cmのワタシでもよくフィットします。「シートにおいて、大は小を兼ねる」ということを実感しています。
後席も快適です。頭上の余裕、足元の広さとも申し分ありません。
オペルは室内空間から設計を始める「インサイド ファースト」という思想があるそうですが、この後席を見るとなるほどその通り、と納得できます。
しかしこの、黒のベロアの洒落っ気ないセンスはなんとかならぬものかなぁ、とは思いますね(爆)。
使いやすいスイッチ類。先ほどご紹介したATをはじめオーディオ、エアコン、ハザート、ライト、ドアミラー、パワーウィンドウ…。すべてのスイッチが誤作動を招くこともなく自然に操作できます。何気ないことですが、とても重要です。
ステアリングにもオーディオのスイッチがついています。これも慣れると使いやすく重宝しています。
トランクルームはかなり広いです。カタログによれば約370Lとのこと。VWゴルフ4が330L、ゴルフ5でも350Lであることを考えると、アストラのトランクの優秀さがよくわかります。
アストラの内装は、華やかさはないものの道具としての実用性はバツグンです。これがオペルの特徴だと思うのですが「輸入車=ブランド」という価値観の人にはなかなか受け入れられないのかもしれません。
Last updated : 2007.08.07