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ローバー200 216SLi 購入の経緯

2006年2月に1997年式ローバー200を中古で購入しました。その経緯です。


2006年1月、我が家は念願のガレーヂつき一戸建てを建築することになりました。
その頭金のために、売れるものはすべて売却、ということで、気に入っていたファミリーカーのアウディ A3もあえなくドナドナされることになりました…。

しかしながら、さすがに2シーターのRX-7だけでは家族でお出かけもできず辛い、ということで、格安のゲタ車を買うことに決定。予算50万円以下で中古を探すことにしました。

当初はコンパクトカー、国産ではヴィッツ、マーチ、フィット、デミオあたりを考えていました。しかし今はお金もなく、高い国産コンパクトは断念しターゲットを輸入車にしました。輸入車といってもVWポロ、プジョー206などの人気車はやはり手が出ないので、ルノールーテシアやオペルヴィータといったマイナー路線をターゲットにしました。もちろん中古が前提です。

と、いろいろ探しているうちに偶然発見したのが、ローバー200が安いこと! モノによっては一ケタ万円から行けます。なんと同じ年式、距離のマーチなどより安いのです。
考えてみるとローバーは会社自体が今や消滅しメンテナンスに不安あり。またメカ的にもいろいろとトラブルも多いようで、誰も手を出さないのでしょうか。あるいはローバーといえばミニやレンジローバーのイメージが先走り、ローバー200は影に隠れてるのかもしれません。ワタシ自身も、このクルマの存在はすっかり忘れていました。

こうして何台か物色してゲットしたのがワイン色のローバー200です。1997年式で走行44000km、車検は18年9月までです。グレードは上級のSLiなので、ウッドパネルはもちろん、なんと本革シートまで奢られます!

このクルマ、どうしてこんなに安いのか…。
ローバー200はローバーがホンダから決別した後に登場したクルマで、コンポーネンツはホンダではなくローバー製です。SLiは1600ccのローバー製Kシリーズエンジンを搭載し、それをCVTで駆ります。
…なんて書くと聞こえがよいのですが、実はエンジンもミッションも信頼性が怪しいようです。オーナーの声からも故障の話を聞きますし、何台か見た中古車もいろいろと問題を抱えているものが少なくありません。しかもローバー社消滅により、メンテナンス体制そのものにも不安があります。確かに、なかなか手を出しにくいクルマです。

そんなクルマをなぜ買ったかというと、やはりお値段が魅力で(苦笑)。
いや、それだけではなく、このクルマには「磨いたらひょっとして珠玉の名車として蘇るのではないか」と淡い期待を抱かせるオーラがありました。年々所有することが難しくなってきた英国車、その喜びと痛みをこのクルマで勉強したいと考えています。

Last updated : 2006.03.05