2台所有を目指す
ワタシの愛車たち
コミュニティ
サイトについて
管理人の日々更新
では、どうすれば無駄なお金をかけずに2台所有を実現できるか。ここでは具体的なマネープランの検討に入ります。車の所有に関わる費用を「固定費」「変動費」に分けて、さらに売却時の「査定額」も含めて考慮します。
まずは車の所有で発生する費用を固定費と変動費に分けて考えてみます。
固定費とは、使用頻度に関わらず発生する費用です。
ここでは話をシンプルにするために、以下を固定費の費用項目とします。
下記は駐車場代が月に2万円かかる地域に住んでいる方の、車種ごとの固定費のシミュレーションです。
※新車価格を鑑みて、RX-7とレガシィは車両保険を付帯、フィットとアルトは車両保険を付帯しないことを想定しています。
あくまでシミュレーションですので誤差はご了解いただくとして、一番高いRX-7では年間47万円、一番安い軽自動車でも年間31万円の固定費がかかることがわかります。
このシミュレーションからは、以下の事象を読み取ることができます。
車所有の固定費には、このような特質があることがわかります。
次に変動費のシミュレーションです。
変動費とは、使用頻度に応じて文字通り「変動」する費用です。
ここでも話がシンプルになるよう、以下の費用項目の1000kmあたりの金額を考えます。
下記は「RX-7」「フィット」「レガシィ」「アルト」の、走行1000kmあたりのコストをシミュレーションしたものです。
こちらももちろんシミュレーションですので絶対ではないのですが、イメージはつかんでいただけるかと思います。一番コストがかかるRX-7と、一番安いフィットでは、なんと4倍も差があります。特に燃費の影響が大きいことがよくわかります。
こう見てゆくと、ここのレガシィのような「リッター7km/Lクラス」1台でやりくりするのと「RX-7&フィット」のように、変動費の高い車と安い車を組み合わせた場合、どちらの方が安いだろう…? という疑問が浮かびます。
そこで計算してみました。
「レガシィ1台」と「RX-7&フィット」の組み合わせのシミュレーションです。まずは標準的な、年間10000km走行で考えてみます。
年間走行距離10000kmですと、レガシィクラスの18万円に対し、RX-7&フィットでは16万円となります。あまり大差ありません。ちなみにRX-7とフィットの走行距離の配分ですが、RX-7を「機械が調子を落とさない程度で少ない距離=年間4000km」としています。
もしこれが、年間走行距離20000kmですとこうなります。
レガシィクラスは年間37万円、一方RX-7&フィットは24万円。実に年間13万円も差がつきます。RX-7&フィットのシナリオでは、年間4000kmだけRX-7で走り、残りはフィットに任せています。走行距離が伸びれば伸びるほど、燃費の良い車を使うメリットが出てくるといえるでしょう。
前項までで、車種によって変動費が大きく変わることがわかりました。
しかし、いくら燃費の良いセカンドカーを用意したところで、ガス代だけで車の維持費をペイできるわけではありません。
ところが、走行距離をいたずらに伸ばさないことは、3年後、5年後の売却時にも大きく効いてきます。下記は主な車種の3年後の査定額のデータです。
(データはおおよその目安です)
ご覧の通り、査定額は走行距離が大きく影響します。
例えばレガシィの新車を300万円で購入して、3年間30000kmだと160万円で売却できますから売却損は140万円。50000kmだど売却損は170万円になります。
一方RX-7とフィットをそれぞれ新車購入とすると合わせて480万。それを3年間30000kmで売却する場合RX-7は260万、フィット90万ですから2台分の売却損は90万円です。同様に50000km走行ならRX-7は260万円で売却、フィットは60万円として売却損は120万円といったところです。
計算上は、レガシィ1台より売却損は50万円も少なく済ませることができます。
しかも、これが高額の輸入車だとかなりの差になります。ポルシェを例に出しましたが、輸入車は国産車以上に、走行距離による査定額の差が激しいので、1000万円クラスの車では300万円くらいの差は確実に発生します。ポルシェ1台で通勤やお買い物も全て済まそうとするのは贅沢そのもの。セカンドカーを購入して、ポルシェの資産価値を極力維持するのが望ましいと思われます。
なお、ここではセカンドカーに新車のフィットが登場しましたが、これが中古車や軽自動車であれば、セカンドカーの負担がさらに少なくなることは言うまでもありません。
確かに2台所有は、特に固定費が大きくかさみます。駐車場代は避けて通れません。
しかし走行距離が多い方は特に、変動費を考えると燃費のよいセカンドカーを購入するメリットは十分出てきます。さらに高額車を所有されている方は、数年後の査定額も考慮すると走行距離を伸ばすことはよくなく、資産を守る意味でもセカンドカーは機能します。セカンドカーが、必ずしもお金のムダ使いとは限らないことがご理解いただけるかと思います。
このページは金銭面を中心に書いてきましたが、セカンドカーが金銭面で必ずしもデメリットでない、ということがわかりますと、前のページで書いた「2台所有のメリット」が大いに効いてくるでしょう。次のページでは、akimitsu.net厳選のオススメカー、特に2台の組み合わせについて書いてゆきます。
このページでシミュレーションしたエクセル表を、下記からダウンロードできます。
どうぞご活用ください。
Last updated : 2005.02.14