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ひとりごと厳選集(ボルボ車特集)

「管理人のひとりごと」からテーマごとにピックアップした厳選集です。

このページは、ボルボ車に関するネタを集めた「ボルボ車特集」です。

2010年3月30日(火):ボルボがとうとう中国企業に買収される

ボルボの中国企業への売却が決まったようです。

中国メーカー、ボルボ買収で最終合意

中国の中堅自動車メーカー、吉利汽車(本社・浙江省)は28日、米フォード・モーター傘下の乗用車メーカー、ボルボ・カーズ(スウェーデン)を買収することで最終合意したと発表した。

買収金額は18億ドル(約1670億円)。中国の自動車メーカーによる海外メーカー買収では過去最大規模となる。

吉利はボルボの安全・環境技術を取り込むことで外資や他の中国大手に対抗する。スウェーデンとベルギーにあるボルボの工場を維持するとともに、中国内に新工場を建設する計画だ。

YOMIURI ONLINE 2010年3月29日付より)

近年のボルボはフォードやマツダと車体やエンジンを共有してきました。
今後もそうした体制は継続される、という話もありますが、不透明です。S40やV50などが今後どうなるのか気になります。

数年前、ボルボS40購入を検討しましたが、やめておいて正解でした。
親方が決まらない企業というのは不安定なものです。製品の品質、サポート体制、リセールバリュー…。今後吉利汽車の運営で良くなるか悪くなるかはわかりませんが、どうなるか見えないこと自体がリスクです。

今後も当面、ボルボは様子見でしょう。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2010-03.htm#day30

2009年5月24日(日):こんにちは、BMW320iです

我が家の新しいファミリーカーはこれです。

BMW 3シリーズセダン 320i (E90)

BMW 320i。通称「E90」と呼ばれる五代目3シリーズです。
ワタシがゲットしたのは2006年式の中古車で、走行距離15000km。色はスパークリング・グラファイトと呼ばれる、いわゆる「ガンメタ」です。当時の3シリーズのカタログでイメージカラーとして多用されたので、この色は結構見かけます。
例によって業者オークションから直接ゲットしたので、値段は新車の半分以下です。

車検切れだったので名義変更とかねて新規に2年分取得しました。
また3年保証(サービスフリーウェイ)がギリギリ1カ月分残っていたので、名義変更後すぐにBMWディーラーで保証継承に加えて、徹底的にメンテナンスしていただきました。幸いどこもトラブルはなく、消耗品のバッテリーだけ交換していただきました。

それにしても、さんざん1シリーズ3シリーズのモニターをしたり、新車の見積を取っておきながら、結局中古車に流れてしまったワタシ。なのに温かく迎えてくださった上に、まだ壊れていない部分の予防保守的なところまで丁寧にメンテナンスしてくださったBMWディーラーには本当に感謝です。このお店とは以前から懇意でしたが、今回の対応は予想以上に素晴らしいものでした。

ちなみに今回の決定条件は以下の通りです。

で、3シリーズ以外で候補になったのは以下です。おおむね上から「本気順」です。

他、マツダアテンザやフォードフォーカス、プジョー307やシトロエンC4、ルノーメガーヌなども考えましたが、本気で狙うには至りませんでした。

この中で、最後の最後まで悩んだのがVWゴルフのヴァリアント。3シリーズとは値段はほぼ同じでサイズや実用性も互角。年式はVWの方が新しく、燃費もむこうが多分上でしょう。しかもTSI+DSGの魅力があります。

あまりに悩みすぎてなかなか決まらなかったので、4月のある日、両方のディーラーに行って、新車ですが乗り比べてみました。
そこでハッキリと結論が出ました。
「やっぱりBMWだろ」と。
乗り比べてみて、クラスの違いをハッキリ実感しました。
ゴルフは確かに良いクルマですが、それは新車が300万で、3シリーズより100万円安いからバリューを見出せるわけです。中古で価格が同じになってしまうなら、やはり3シリーズでしょう。ゴルフは今はTSI人気で相場が高すぎます。一方BMWはこのご時世で目立った人気もなく、値落ちも順調です。

あとはやはりクルマとしての魅力に尽きます。
BMW320iの特徴である「前後重量配分50:50」「FR」「軽量エンジンを車体中央寄りに搭載」。これ、貴島さんも幾度となく語っておられる、マツダスポーツカーの基本文法とまったく同じです。ワタシはやはりこういうクルマが好きなのです。

E90は先代E46より大幅にサイズアップしたため、実用性は格段に良くなりました。
室内は十分すぎるほど広いし、トランクも使いやすいです。車幅がワイドなのがネックですが、これさえ克服すれば、ファミリーカーとしても相当使いやすいクルマです。

家族の評判も重要な要素でした。
特にうちの長女ちーさんにはいろいろなクルマを見せましたが、RX-7は別として(汗)、一番気に入ったのがBMWでした。妻は車幅のデカさを気にしていましたが、ワタシがメインで運転ということでまあ納得(苦笑)。

3シリーズといえば4気筒か6気筒か悩みます。ワタシもBMWの直6には惹かれました。
しかし6気筒は中古物件で「エンジン異音」を何件か見かけて信頼性が怪しいこと、車両価格に加え重量税、自動車税も高いこと、重く燃費も悪いことなど、ネガティブな要素が多いのでやめました。以前乗っていた318tiでBMWの4気筒にかなりいいイメージを持ってこともあり、4気筒にしました。

というわけで、今後はRX-7、三菱アイとともに、後輪駆動トリオを結成します。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2009-05.htm#day24

2008年10月22日(水):マツダの進むべき道は?

マツダは今後、どうするべきかをワタシなりに考えてみました。

まず現状分析。
最近のマツダと、市場環境はどうかというと…

この状況を鑑みると、マツダは単体で生き残るには難しいです。選択肢としては
1. フォードの再建に積極的に関与する(新型車種開発など)
2. 財務面、販売面の両面でしっかりした新しいパトロンに株を買ってもらう
書くのは簡単ですが、実際にそういうパートナーを見つけるのは極めて難しいです。

取り急ぎ、どういうシナリオになったとしても対応できるアクションとしては、ボルボとの合併、あるいは提携を提案します。
これは現在アクセラとS40で車体やエンジンを共有(本国のS40の4気筒版はマツダMZRを搭載)しているのを維持することに加えて

と、マツダとボルボがうまく補完関係になれるからです。
今後はアテンザとV70を共通にしたり、デミオのプラットフォームでボルボがBセグメントに参入する手もあります。

ただ、マツダとボルボだけでは、いわゆるマイナー同士の組み合わせなので、なかなか規模のメリットを追及するのは難しいでしょう。

これ以降は苦しいですが、マツダはやはり以下の選択肢から選ぶしかないでしょう。
1. フォードを助けるために車種戦略などにも積極的に関与する
2. フォードとの関係を解消し、新しいパトロンを見つける

個人的には「2」にふさわしいパートナーは思いつかないし、これまでのフォードとの蜜月を考えると「1」になるのかなぁ、と思います。1990年代に苦境を救ってくれたフォードへの恩返しの意味をこめて、マツダがフォード再建に積極的に関与してくれたら、というのがワタシの願望です。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2008-10.htm#day22

2008年10月21日(火):フォードがマツダ株を売却へ

フォードがとうとうマツダの株式を一部売却するそうです。
先週末の10月10日あたりから報道を賑わしています。

かねてから苦しい経営が伝えられていたフォードですが、今後小型車の時代になる最中によりによってマツダを手放すとは、しかもよりによって株価が強烈に下がっている時に手放すとは、フォードがいかに深刻で、戦略が後手後手かが伺えます。

マツダにとってもフォードとの関係が薄れるのは痛いです。
というのも、近年のマツダの好業績はフォードグループでのシャシー、エンジンの共用/提供により工場の稼働率を上げることで成り立っていたからです。Bセグメントのデミオとフォードフィエスタ、CセグメントのアクセラとフォードフォーカスとボルボS40/V50など…。シャシーを共有したり、エンジンをグループに提供することで、マツダは単体では不可能なスケールメリットを得ていたのです。
フォードとの関係が薄くなると、この大量生産効果が薄れてしまうことになります。

心情的にも、フォードは1990年代のマツダの窮地を救った、いわば救世主。
フォードとの蜜月が弱くなるのは寂しく、残念なことでもあります。

一方で、フォードは言っちゃ悪いですが「沈みかかった船」。
マツダが企業の存続のために現実的なことを考えると、この船にどう対処するのか、修復するのか、あるいは降りるのか、選択を迫られているとも言えます。

そこで明日は続編。フォードから手が離れつつあるマツダが、今後どう進むべきか、ワタシなりに考えてみます。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2008-10.htm#day21

2008年9月30日(火):アストラ号が購入後10000km突破

先日我が家の三菱アイの通算走行距離が10000kmを突破したネタを書きましたが、今度はアストラ号が、中古で購入してからの走行距離10000kmを突破しました。

アストラ号
アストラ号

2006年12月に36700kmでスタートし、めでたく46700kmになりました。
この間の月平均走行距離は400kmちょっと。ただしアストラは遠出で距離が伸びる月もあればあまり乗らない月もあるので、バラツキがあります。アイは同じように月平均は400km程度ながら距離は毎月ほぼ一定。数字は似たようでも背景は異なります。

このクルマ、最初の1年にあたる2007年はトラブルが連発ました。パワーウィンドウ故障ベルト切れアイドリング不調…。「やっぱ古めの輸入車は怪しいなあ」と信頼もかなり落ちました。しかし修理とメンテナンスを重ねて状態はだいぶよくなり、今年に入ってからはトラブルもなくなりました。今はむしろ買った時より状態良いんじゃないかと(笑)。

そうなると、かなり愛着も湧いてきます。
元々「とにかく金欠なので格安で実用的なクルマ」ということで選び、あまり後先のことは考えていなかったのですが、まさか2年10000kmも乗るとは想像していませんでした。ワタシはそれまでは1年おきにコロコロ買い替えるような人だったので…(爆)。
このクルマは走りもスタイリングもたいして特徴はなく、色気や個性はありません。しかし道具としては極めて使いやすく、しかもタフです。セカンドカーには最高です。

実は今は「2009年7月の車検をどうしよう? 車検取ってもう2年乗ろうか」という選択肢も検討しています。これはこの1年くらいずっと悩んでいるネタで、この欄でもたびたび取り上げていますが、未だに結論は出ていません。当初は車検3カ月前くらいまでに、まだ値段がしっかりつくうちに売ろうかと思っていましたが、次の候補に「これ!」というのがなく躊躇しています。

次の候補、もちろんすべて中古がターゲットですが、VWゴルフは新型デビュー直前でタイミングが悪いです。ボルボS40はボルボ社の体制が心配。BMW1シリーズはちょっと狭いしメルセデスCクラス(W203)は細かいトラブルが多いという話…。そしていずれも150万円以上の買い物になります。
かといって安いクルマや国産だと、安全面などでアストラに負けるのでわざわざ買い換える妙味がありません。アストラを凌駕するにはそれなりの金額が必要で、そういうキャッシュがあるなら別のことに使った方が有意義な気もします。

というわけで、アストラの今後については結論先送りです(汗)。
当面故障もなく安定しているので、もうしばらく活躍してもらいます。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2008-09.htm#day30

2008年9月21日(日):GMもそうですが、フォードも気になります

GMの動向はもちろん気になるのですが、マツダファンとしてはそれ以上に気になるのはフォードの動向です。業界1位で「アメリカ経済崩壊の象徴」にもなっているGMに比べるとフォードは露出が少ないですが、状況はGM以上に深刻かもしれません。

フォードはすでに高級車部門のアストンマーティン、ジャガーは手放しています。
今後気になるのはボルボと、そしてマツダです。1990年代後半にマツダの苦境を救ったのはフォードでしたが、今や立場は逆転。マツダは単体でもそこそこやれる力をつけた一方、フォードはかなり厳しいです。

しかし当時と状況が違うのは、大フォードはマツダを助けることはできましたが、フォードはマツダが助けるにはあまりに大きすぎる、ということです。

というわけで、フォードの動向も引き続き要チェックです。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2008-09.htm#day21

2008年8月26日(火):ボルボの心配

昨日ボルボの試乗ネタを書きましたが、ボルボはクルマの出来とは別に、以下にあげる二つのサイトの内容がネックになっています。

→ ボルボカーズジャパンドットコム
→ VOLVO車・安全神話崩壊への前奏曲(ブログ)

二つとも管理人の方は同じです。ボルボのマシントラブルによる事故で重傷を負い、現在は車椅子の生活を余儀なくされているという、仮名・松岡氏のサイトです。ボルボのメカとしての信頼性が疑わしいことに加え、輸入元の日本法人の対応が極めてずさんである、というのが主な内容です。2005年あたりからネット上を賑わしており、ワタシも当時から気になっていました。

松岡氏のこれらのサイトの内容がすべて真実かどうかはわかりません。
しかし、火のないところからこんなにモクモクと煙がたつのか、とも思います。多かれ少なかれ、ボルボの販売の現場でただならぬ事態が起きていたことは間違いなさそうです。

このサイトの影響か、ボルボは2005年以降急激に販売台数が落ちています。また中古車市場での価格下落も著しいものがあります。もしワタシ自身がボルボを買うとなると、ボルボが市場に対し相当頑張って対応し名誉挽回しない限り、ワタシ自身の資産もリスクにさらされ続けることになります。「中古で安かった、ラッキー」では済まされません。

そもそも、親方フォードの不振によりフォードの高級車部門PAG(プレミア・オートモービル・グループ)は解体寸前。ボルボも売却は時間の問題と言われています。ワタシは次のクルマは長く乗りたいと思っている手前、そういう状態のメーカーのクルマは手を出しにくいものです。

望ましいシナリオとしては

そうなると嬉しいのですが…。
ボルボは本来は製品力、ブランド力があり、日本でも認知されています。古いボルボも結構走っています。このまま転落して日本市場から消えるのはあまりに惜しいです。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2008-08.htm#day26

2008年8月25日(月):ボルボV50試乗

最近気になっていたボルボの試乗をしました。
試乗車はV50。本当はセダンのS40が気になるのですが試乗車がなかったので、ワゴンのV50になりました。こちらは新車で、グレードは2.4i SEという、2400ccで170馬力を出すモデルです。

ボルボ・V50
ボルボ・V50

まずエンジンはなかなかです。音は静かで、2000回転あたりでの実用トルクも十分あります。今回は後部座席に妻と子供二人を乗せ、助手席には営業さんという5人フル乗車でしたが、特にストレスは感じませんでした。
5速ATもスムーズです。ATはアイシン製でマニュアルモードつき。BMWはマニュアルモードに入れると入れっぱなしで何もしなくてもシフトプログラム自体がスポーティーになりますが、ボルボはマニュアルモードに入れただけでは特に何も変化はしません。+-でアップダウンする必要があります。

ハンドリングは一般道の片側一車線なのであまり試す機会はありませんでしたが、まずまずです。ただちょっとクルマの重さは感じます。一方直進性は高いです。
乗り心地はまずまず。オプションの17インチタイヤの影響か、ちょっと突き上げを感じました。あと、ちょっとロードノイズも気になりました。もし16インチでセダンボディだと、また印象が違うかもしれません。
ブレーキも特に悪くないですが「すばらしい」と感じるほどでもありませんでした。

というわけで、走りに関してはまずまず。
特に欠点はないのですが、やはり素性がCセグメントだけあって、高級な乗り味とはいきません。かといってCセグメントハッチバックの軽快さがあるわけでもないし…。
昨日書いたCクラスのような感動的なスムーズさはないし、BMW1シリーズのような感動的なハンドリングの良さもないです。またVWゴルフのような感動的な運転のしやすさもないし、TSIのような感動的なパワートレインというわけでもないです。悪くはないものの感動もなし。以前2004年あたりに試乗したときには「特に印象がない」と思ったのですが、なるほどそれも納得です。

ところで内装ですが、広さは横方向は十分あります。後部座席に大人一人+チャイルドシート二つという状況でも大丈夫でした。頭上のクリアランスは少なめ。しかし我が家は巨人が乗る機会はほとんどないのでOKでしょう。トランクは十分あります。
あと、革シートやスウェーデン家具を思わせるオークウッドパネルは、妻の心にはかなり響いたようです(笑)。刺激的ではないけど和める空間で、長時間のドライブでも疲労は少なくて済みそうです。

正直、走りだけで比較したら、ドイツ勢が優勢と思います。
ただし、ボルボには安全装備、というか安全フィロソフィーという、なかなか目に見えにくいですが強力な武器があります。さらに価格が同年式のCクラス、1シリーズ、ゴルフより安い(ゴルフだけはグレードによっては同程度もあり)のも魅力です。

というわけでV50、というかボルボは「感動した、これで決定!」というほどではないものの、もしお手頃な中古のタマが出たら買ってもいいかもな、と思わせる出来でした。アストラのように、じっくり付き合うことでじわじわ愛着が湧くタイプかもしれません。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2008-08.htm#day25

2008年7月27日(日):候補その3、ボルボ・S40

次期セカンドカー候補、次はボルボのセダン、S40です。
これも昨日のフォーカスやマツダ・アクセラと同じ、フォードC1プラットフォームです。

ボルボ・S40
ボルボ・S40

S40は以前デビュー当初に試乗もしました。しかしそのときはあまりにつまらない(爆)、というか印象に乏しかったので、試乗記すら書くことがありませんでした。また、ボルボの価格設定が不当に高いのも好きになれませんでした。S40は本来Cセグメントベースのセダンなので、以前のアストラセダンとか、VWのジェッタあたりの価格設定、つまり280~350万円程度が妥当なはず。そもそも言っちゃ悪いですがシャシーもエンジンもありあわせのコンポーネンツで、お金がかかっているのはボディの安全性だけ、というクルマ。それをプレミアムDセグメントのBMW3シリーズやCクラスの値づけをしていたので、いささか閉口していました。

しかし中古車市場は正直。
S40は中古だと価格はお手頃で、3年落ちで120万、2年落ちで150万、1年落ちで180万くらいでいけます。これはおおむねゴルフ5前期と同じくらい。そうなると、ボルボ一級の安全性が備わっていて、ハッチバックより追突の安全性で有利なセダンで、エンジンは2400ccあり、フォーカスのシャシーを備え、そしてデザインも良いS40は、俄然魅力的になってきます。まあ中古が安い分、リセールの安さは覚悟しなくてはいけません。

ちなみにボルボにはワゴンのV50もありますが、ワタシの好みは断然セダン。
このクルマはCピラーの流し方が最高にカッコ良く、それはセダンのみ成立しています。
市場には「ボルボ=ワゴン」というイメージがありワゴンの方が高いのですが、ワタシにはむしろ好都合です。

S40は初モノがたくさんあります。「初スウェーデン」「初ボルボ」「初オーバー2000cc」「初直列5気筒エンジン」が初モノ。特に、スウェーデン車と5気筒エンジンは、そうそうオーナー体験できるものでもないので、初モノフェチには良いチャンスです。

メンテナンスは12カ月点検15000円、オイル交換13000円と、輸入車にしてはそれほど高くないです。もっとプレミアムなことを言われるかと思いましたが、意外と良心的でした(汗)。機械の信頼性については中古車業の兄曰く、ボルボはさほどトラブルの話もないとのことです。一時期ネット上でボルボはリコール騒ぎなどで叩かれていましたが、実際には街でもそこそこ走っているし、S40に限れば特殊なメカニズムもないので、そこそこ信頼性はありそうです。

ただし、ここも親方フォードはかなり厳しい経営状況。ジャガーがそうなったように、ボルボもいつインドの(?)会社に買収されるかわかりません。長く乗ることを考えると、先行き不透明はリスク要因になります。

いろいろ書きましたが、S40はワタシの中ではかなり熱を帯びています。
以前試乗した時は「特徴ねえなあ」と感じたのですが、あれはワタシがインテRとかBMW318tiとか、セカンドカーにもかなり走りを求めていた頃のこと。ひょっとしたら今はかなり印象も違うかもしれません。今度あらためて試乗しようと思います。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2008-07.htm#day27

2008年5月2日(金):EURO NCAPのホームページ

欧州車の衝突安全テストで有名なEURO NCAP(European New Car Assessment Programme = ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)。
ここのホームページはとても面白いし、よくできています。

→ EURO NCAP

テスト結果によれば、我が家のアストラ君(G型)は1999年当時ですでに4つ星を獲得していました。現在でも未だ4つ星に留まっているクルマも多いのに、これだけ早くから4つ星を持っていたのは、当時としてはかなり優秀だったと言えます。

ただし、最新のクルマは一段レベルアップして、Cセグメントの多くは5つ星を獲得しています。うちのアストラも最新のレベルと比べるとさすがに劣っています。

さてこの結果、いろいろと興味深い考察もできます。
まず一つ言えるのは、メーカーの姿勢がハッキリ出ることです。優秀なメーカーは早くから登場し、星を稼いでいます。一方ダメなメーカーは星の数が少ないのはもちろん、テストの登場回数自体も少ないです。

例えばメルセデスCクラス(W203)は非常に面白いです。
2001年に4つ星ですが、2002年には5つ星になっています。同じモデル、つまり同じボディで衝突安全のレベルを上げるのはなかなか難しいのでは、とも思いますが、メルセデスが意地で5つ星を取りに来たと強く感じます。おそらく同クラスのルノーラグナが2001年に先んじて5つ星を獲得したのが耐えられなかったのでしょう。我々ユーザーとしては、W203なら見た目は同じに見えても01モデルより02モデル以降を選びたいものです。

一方ライバルのBMW3シリーズはE46では2001年テストで4つ星を獲得して以降は音沙汰なし。E46での5つ星達成はあきらめ「我々はE90で5つ星達成を目指すことにした」なんて声が聞こえてきそうです。あくまで推測ですが。

小さいクルマはテスト対象車が多いです。一方大きいクルマはテスト自体が少ないです。大きいのはテストする必要はない、ということでしょうか。

メーカー別では一番優秀なのはルノーです。車種も多いですし、取り組みも早いです。またメルセデス、ボルボ、VW、オペルら「安全」を強く謳うプレイヤーも結果を残しています。BMWも近年のモデルなら大丈夫そうです。

逆に欧州勢にしては頼りないのはアウディ、アルファロメオ。
テスト結果を見る限り、あまりやる気が伝わってきません。

日本車は全般的に低迷しています。まともなのはトヨタくらいでしょうか。
我がマツダは新型MAZDA2(デミオ)で5つ星を獲得しましたが、主力のMAZDA3(アクセラ)、MAZDA6(アテンザ)が5つ星を獲得していないのは残念です。

韓国勢も今一つです。デビューしたばかりのヒュンダイi30が5つ星を取れないのはちょっと問題では? もしかして「わかっているけどできない」つまり根本的に技術力が足りないのでしょうか??

なおここで「5つ星」といっているのは「Adult」のことです。
子供の安全性を示す「Child」では4つ星が最高です。「Child」で初めて5つ星を獲得するのはどこでしょうか。

ワタシはこの結果は当然クルマ選び、特にファミリーカー選びの参考にします。
「Adult」はもちろん「Child」も星の多いクルマを選びたいところです。

メモ用として、2008年5月現在で最高レベルの「Adult」5つ星、「Child」4つ星のクルマで、候補になりそうなもの(日本で普通に買えて、サイズはC、Dセグメント)をピックアップしておきます。

シトロエンC4(2004)、フォードフォーカス(2004)、メルセデスAクラス(2005)、オペルアストラ(2004)、トヨタオーリス(2006)、VWゴルフ(2004)、アルファ159(2006)、BMW3(2005)、シトロエンC5(2008)、フォードモンデオ(2007)、レクサスIS(2006)、プジョー407(2004)、トヨタプリウス(2004)、ボルボS40(2004)、ボルボV70(2007)、VWパサート(2005)、メルセデスBクラス(2006)

今候補で検討している、BMW1シリーズとメルセデスCクラス(W203、W204とも)は落ちてしまいました。共に「Adult」は5つ星で問題ないですが、「Child」が1シリーズは3つ星、CクラスはW203はデータなし、W204は3つ星に留まります。

FDはこのテストやったら星いくつになるのだろう…。一つでももらえるかな(爆)。
古いクルマはやむをえません。あとはドライバーが自重するしかないでしょう。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2008-05.htm#day02

2008年3月12日(水):ラテン系、スウェーデン、米国、韓国

アストラの次のクルマ候補選び。
今日はドイツ車以外の輸入車についてです。フランス、イタリア、スウェーデン、米国、韓国をチェックします。

まずはフランス。ルノー、プジョー、シトロエンが候補です。
それぞれ細かく見ますと、まずルノーは現行メガーヌが候補。何度かチェックもしています。しかし「欲しい!」と思うほどではないです。理由はなぜだろう…。日本においては日産のやる気が今ひとつ見えないことが原因でしょうか。高年式の中古が比較的安く買えるかもしれませんが、リセールバリューは「滝」の予感がしますし…。

プジョーは近年勢いに陰りが感じられるのが気がかりです。また主力の307は試乗もしましたが「使いづらいパワーウィンドウスイッチ周りの配置」「変なペダルレイアウト」「カックンブレーキ」など、操作系に問題が感じられます。

メガーヌ、307ともルックスはともかく自動車の中身としては、現在のアストラから資金を追加してまで手に入れたい、というほどの魅力を感じられないですね…。

フランス第三のメーカー、シトロエンはC4がターゲット。これも試乗しました。
(結構フランス車チェックしてるな…)
これは当時の試乗記ではさほど激しく反応した様子が伺えませんが、今の視点で見ると悪くないかも、と思います。フランス車、イタリア車のドイツ車化が進む中、C4はフランスっぽい味というか、ちょっとマニアックな部分が残っている気がします。運転には慣れを要するでしょうが、それはユニークである証とも言えます。C4は「お気に入りに追加」と。

イタリアはアルファロメオとフィアット。
といってもフィアットは小さいので、実質的にはアルファ159、156、147が候補です。で、159はまだ新しくて中古車云々ではないのでパス。かなり大きくなったのもネガティブな要素ですし。156は悪くないですが、1998年デビューでアストラG型と同世代。悪くはないですがアストラから買い換えるほどのアピールには乏しいです。

残るは147。これは友人2人が乗っていますがいずれも「壊れない」と言います(汗)。最近のアルファはだいぶ信頼性も向上している様子。147は後席もトランクもCセグメントにしてはかなり狭く、アストラからの乗り換えでは家族から不満が出る懸念もありますが、一応ブックマークには入れておきましょう。

スウェーデンはボルボとサーブですが、いずれも日本でのビジネスが苦戦しておりリセールは「滝」。やめておいた方がよいでしょう。

アメ車はそもそもデカすぎて、ほとんどが候補にもなりません。
その中で、クライスラーPTクルーザーだけは手頃なサイズで面白いかもしれません。

PTクルーザーか…。見落としていたなぁ。
これがデビューした当時、ワタシのセカンドカーへの価値観はまだ「MTは最低条件」という感じでした。しかし今は価値観もだいぶマイルドになってきたし、悪くないかもしれません。サイズは意外と小さくて、全長4295 x 全幅1750 x 高さ1630(mm)。ちょっと背が高いですが、適度なサイズです。

PTクルーザーはワタシの理想とする究極のクルマ、とは思えません。
ワタシが理想に思うのは、やはりBMWか、FFならVWゴルフでしょうか。
しかし、これからも続く車歴の中で、PTクルーザーのような変りダネが一台入るのは面白いかもしれません。

例えば会社でいわゆる「一流大学」出身者で組織を固めればうまくいく保証などどこにもありません。また競馬の世界ではいくら主流とはいえ全部の血統がノーザンダンサーやサンデーサイレンスだったら、いずれサラブレッドは衰退します。

そのロジックでいくと、ワタシの車歴も、今後BMWとVWの繰り返しでは、カーマニアとしての根っこがとても偏った、底の浅いものになってしまう気がしてきました。そこにPTクルーザーのような「異色」を混ぜることによって、価値観にも広がりが出てくるのではないか、なんて。

ただし「自分の価値観を広げるため」という理由だけで、100万円単位の買い物をしてよいのかどうかは悩みどころです(汗)。ただ、PTクルーザーが面白い存在なのは確か。「お気に入りに追加」して、性能や使い勝手や信頼性などを調査しようと思います。

最後は韓国車。主に現代。
しかしヒュンダイはまだ買うには至らないですね…。上記のフランス、イタリア、スウェーデン、米国をすべて味わってからでも遅くないでしょう。

というわけで、ドイツ以外の輸入車ではシトロエンC4、アルファ147、クライスラーPTクルーザーにブックマークをしておきます。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2008-03.htm#day12

2006年8月16日(水):注目モデル、ボルボ C30

エステートのイメージが強いボルボですが、とうとうCセグメントに参入するようです。
C30が今年の後半にもデビューするそうです。

→ ボルボC30がフォトデビュー!(carviewニュース)

特にリヤデザインが独創的です。
ハッチバック車のリヤスタイルはどうしても似たり寄ったりで、デザイナーの苦心や能力不足がモロに出てしまう部分ですが、ボルボはかなり思い切ってやってきました。このデザインがカッコイイかどうかはまだわかりませんが、独創的であることは確かです。

ボルボ C30
ボルボ C30

プラットフォームは何を使うのでしょうか?
S40&V50シリーズと同じで、マツダ・アクセラがベースになるのでしょうか。

BMWが1シリーズで参戦するなど、Cセグメントいわゆる「ゴルフクラス」は激戦区になってきました。C30も今後の動向を大いにチェックしたい一台です。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2006-08.htm#day16

2005年10月30日(日):気になるミドルセダン(輸入車編)

現在気になるミドルセダンについて書いてみます。まずは輸入車から。
目的としては4~5人での移動や、あるいは旅行などのロングツーリングです。

まずは王道のBMW3シリーズ。ミドルセダンといったらやはりこれが浮かびます。
そういえばまだ試乗していないんですが(汗)、スタイルはいいしクオリティもよさそう。後席も広くなったらしいですし。あとは1815mmの車幅がネックですが、候補には必ず上がるクルマでしょう。また先代(E46)の後期モデル、という手もあります。でも318tiでマニュアルBMWの楽しさを知ってしまうと、ATのBMWには物足りなさを感じてしまうかもしれません。

アウディではA4がミドルセダンです。あるいはA3 Sportbackも、ミドルセダンじゃないけどコンパクトと呼ぶには大きすぎるので、ゆったりカーとしては候補になります。内装や全体の質感で選ぶならアウディが最適でしょう。
ただ、シングルフレームグリルの新しいアウディテイストを盛り込んだマイナー後の最新A4は、率直に言って取ってつけたような印象が拭えず、スタイリングに違和感をおぼえます。最初からシングルフレームを前提に設計されたと思われるA3 Sportbackの方がなじんでいて断然カッコイイです。A4はマイナー前の方がよかったなぁ…。

最近気になるのはボルボです。狙いはセダンのS40かワゴンのV50。結婚して子供が産まれるとこうも考え方が変わるのか、と思いますが、最近は安全性がクルマ選びでは外せない条件です。ちょっと前まで裸同然のホンダ ビートに乗っていたことを思うと、ずいぶん心境も変わるものです。

ボルボ・S40
ボルボ・S40

話がそれましたが、S40、V50はファミリーカーとしては大いに気になります。ただ、実は以前試乗もしたのですが、そのときは可もなく不可もなくであまり強い印象はありませんでした。ボルボご自慢の安全性はテストできませんし(汗)。モデルチェンジしたばかりですので、もう少し熟成されて特徴が出てくれば面白いかもしれません。

明日は国産ミドルセダンで気になるモデルをピックアップします。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2005-10.htm#day30

2005年9月14日(水):社用車

ワタシは大手町に勤務しているので、道では社用車をよく見かけます。

社用車で多いのはやはりトヨタのクラウンとセルシオ。あとは日産のシーマ、最近ではフーガも見かけるようになってきました。外国勢では王者メルセデスのSクラスが多く、たまにBMW 7シリーズを見かけるくらいです。

変わったところではプジョー607の社用車仕様を見かけます。おそらく近くにあるフランス系企業のものと思われます。プジョー607の黒塗りはカッコイイです。内装もキャラメル色の本革シートがとてもよい感じです。
あとは先日アウディ A6のフォーマル仕様も見かけました。アウディのスキのないボディラインは遠目からも一発で判別できます。

さて、毎日こういうクルマを見ているとつい「もしオレが運転手付き役員になったら何乗ろう…」などと妄想してしまうのですが、ワタシならこのあたりかなぁ、と思います。

こんなに候補が出てしまいました…。ずいぶん楽しく悩めそうです。

リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2005-09.htm#day14

Last updated : 2010.03.30