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「管理人のひとりごと」からテーマごとにピックアップした厳選集です。
このページは、ワタシが自分の所有車以外で乗ったクルマの試乗レポートです。必ずしも「運転」だけでなく「試座」も含まれています(汗)。
話題のゴルフGT TSIに試乗しました。

ゴルフGT TSI
これは久々に心動かされました
乗って走って、10秒でわかりました。
「すばらしい!」
1400ccのエンジンで1410kgの車体を引っ張っているとは、とても思えないスムーズな走りをします。「2.3リッターV型5気筒エンジンと同等の出力を発生」という宣伝文句は伊達ではありません。スムーズさ、パワフルさ、扱いやすさ。大げさな表現でなく、10秒も走ればそのすばらしさは体感できます。繰り返しますが、これが1400ccのエンジンとはまったく信じられません。
さすがに燃費がどうかは、わずかな試乗ではわかりません。営業さんによれば「どんなに粗い運転をしても、リッター10kmを下回ることはない」とのこと。それを信じることにします。
ちなみにエンジン以外は普通のゴルフ5です。内装はいたってシンプル。スポーツシートが標準装備なのはありがたいですが、特別なオーラは出ていません。
足回りは225/45の17インチ。17インチもあると乗り心地が懸念されますが、幸いゴルフのそれはまったく問題なく、快適でした。本当は205/55の16インチくらいでもよい気もしますがネ…。まあホイールのデザインがカッコイイのでいいか、というところです。
このクルマで心配なのは、補器類が多くフロントヘビーなことと、構造が複雑で信頼性に不安があることでしょうか。まあコーナーリングマシンではないので多少フロントヘビーなのは問題なし。信頼性は数年様子を見ればわかるでしょう。
ゴルフGT TSIはゴルフの中ではピカイチです。個人的には、ハッキリ言ってTSIと比較するとGTIやR32でさえ色褪せて見えるくらいです。TSIエンジンはスポーツカー向けのエンジンとは思いませんが、ファミリーカーであるゴルフとのマッチングはピカイチです。
それにしても、このクルマは本当にすばらしい! 久々に、本気で欲しくなるクルマの登場です。これは単に「ゴルフに新しいグレードが追加された」ということではありません。ガソリンエンジンの画期的な大発明であり、歴史的な転換期の出来事、それくらいのインパクトがあります。思えば最近はハイブリッドカーの登場やコモンディーゼル、水素燃料の実用化などのニュースはあったものの、ガソリンのレシプロエンジンの画期的な新技術は出てきませんでした。新しいところでは2001年のBMWのバルブトロニック、近年一番のインパクトは1989年のホンダのVTEC、そんなところでしょうか。要は各メーカーとも、ガソリンエンジンには「壁」を感じ始めていたのでしょう。
そんな中で、久々に登場したガソリンエンジンの画期的な技術、それがVWのTSIです。さらにすごいのは、VWがこれを横展開、あるいは縦展開しようとしていることです。横展開とは、同じエンジンをトゥーランやジェッタに積むという話。これは技術的には簡単ですし、近いうちに見ることができるでしょう。そして縦展開としては例えば1800ccのTSIにしてパサートやフェートンに積むとか、あるいは1000ccのTSIでポロに積む、ということもありえます。ひょっとしたら近い将来、VWのすべてのラインナップはTSIになるかもしれません。世界中にファンがいるものの将来が危ういのがガソリンエンジンですが、そこにこれだけの技術を投入したVWという会社、その底力とエンジニアの熱きソウルには本当に感服します。
ワタシはすっかりゴルフ5のファンになりました。
実は、正直に告白しますとこれまで「ゴルフ5ってイマイチだなぁ」と思っていました。歴代ゴルフは小型車クラスながら「ダントツに優れた安全性能を持つ」「バツグンのクオリティ」などで常にライバルに先んじていたのですが、ゴルフ5には新しい提案がありませんでした。ただゴルフ4をデカくしただけ、そんな印象でした。
しかしゴルフ5には、TSIという画期的なエンジンの提案が用意されていました。さすがVW。ゴルフGT TSIは再び小型車のベンチマークとして大きく前進し、今度は他社は容易に追いつけないだろうと思います。
ワタシはビンボー人で中古車派ですが、これだったら新車買って15年くらい乗りたいなぁ、と思わせるクルマです。クルマに感動し、興奮したのは本当に久しぶり。心底ワクワクする、すばらしいクルマです。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2006-02.htm#day14
我が家のサードカー検討会の第一弾として、ダイハツのソニカを試乗しました。
昨今躍進が目立ち、ついに2006年度にはスズキから販売台数で首位を奪ったダイハツ。その原動力となっているのは2006年に登場したニューモデルや、そこで使われている新世代パワートレインなどでしょう。というわけで、まずは新王者に敬意を表しダイハツから、その中で妻が気に入ったソニカを試乗しました。(ムーヴのような背高ワゴンは好きじゃないんだって!)

ダイハツ・ソニカ
試乗車は真ん中のグレードのRSです。
まずは外装をチェック。うーん、スタイリングはまあまあですかね…。真横から見たところはシャープですが、顔、後ろともそれほど好み、というわけではありません。
一方で内装はすばらしいです。とても軽とは思えません。メーターは自発光式とのことで、まるでマツダ・アテンザかと思うような上質感です。シートもまずまずよくできています。後席の広さはギリギリ許容範囲、トランクも決して広いとはいえませんが、軽に多くを望んではいけないですし、これで十分でしょう。
さて、走らせてみます。
おお、これまた軽とは思えない、すばらしい走りです。NVH(ノイズ(騒音)・バイブレーション(振動)・ハーシュネス(足回りからの突き上げ))はよく抑えられており、乗り心地はバツグンです。同乗した妻は「アストラより乗り心地がよい」と(苦笑)。
ミッションはCVT。これは少しクセがあり、慣れを要するでしょう。クリープ現象はトルコンATより少なめで、出足もやや鈍く感じます。また、かすかに金属音、シャリシャリ音が聞こえるのもこのシステムの特徴に思えます。
ブレーキは軽にしてはグッドフィールです。踏力に応じてストッピングパワーがきちんと出る、よいブレーキです。軽はブレーキがフニャフニャでお話にならないのも多いですが、さすが、ソニカのそれは合格点です。
いいことづくめのソニカですが、唯一といっていい不満はパーキングブレーキが足踏み式であることです。我が家の周りは坂が多く、ワタシはATでもサイドブレーキを使った坂道発進を頻繁にやります。足踏み式ではそれができないので困ります。まあATなので左足ブレーキを使えばよいのでしょうが、サイドが使えないのは不満です。ソニカに限らず軽は足踏みパーキングブレーキが多いですが、ワタシには好ましくない現象です。
というわけでまとめですが、何度も繰り返したように、このクルマはいろいろなところが軽とは思えない仕上がりです。細かい不満はあるにせよ、ソニカの軽とは思えない出来には本当に驚きました。その出来の良さは、ファミリーカーのアストラの存在がかすんでしまい「ファミリーカーはこれ1台でいいんじゃないの?」と思わせるほどです。さすが新王者ダイハツ恐るべし。かなり強烈な印象を与えられたソニカの試乗でした。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2007-06.htm#day17
サードカー検討会の第ニ弾です。
昨日のソニカ試乗で機嫌を良くしたうちの妻、もうほとんどダイハツに決定しかかった勢いでしたが「一応いろいろと見ておいた方がいいよ」という夫の優しい心遣いで、他社も乗ってみることにしました(実はワタシがいろいろと乗りたいだけですが)。
そして今日は三菱i(アイ)です。ダイムラークライスラーの置き土産といわれる、ミッドシップレイアウトの斬新なマイクロカーです。

三菱・i(アイ)
試乗車はターボつき最上級グレードのGです。
まずはスタイリング。すばらしい! 子供の頃に読んだ「20年後の自動車」のイラストがそのまま実物になったような、まさに未来カーを思わせる斬新なデザインです。このクルマはミッドシップの先進的なレイアウトを採用していますが、その特徴をデザイン上でもうまく表現できています。ワタシが特に好きなのはフロントからAピラーを経てルーフ、サイドに流れるまでのライン。本当に惚れ惚れします。ゴテゴテしたZガンダムのようなデザインがお決まりだった三菱がなぜこのような流麗なラインを描けたのか…。ああそうか、次期スマートと考えれば合点ですね。
内装もすばらしいです。昨日のソニカもすばらしい内装でしたが、アイも負けず劣らず、とても軽とは思えない上質感のあるインテリアです。特にワタシが気に入ったのは小さなかわいいシフトレバー。この内装なら毎日のドライブがとても楽しいものになるでしょう。
グラスエリアはソニカに比べ断然ワイドで、運転もしやすそうです。シートの出来はまずまず。後席の広さもまずまず。トランクルームもソニカと同等で、決して広いとはいえませんが、これで十分でしょう。
さて、走らせてみます。
なるほど、乗り味はいたって普通です。エンジン音はよく聞こえてくるし、ミッションはコンベンショナルなトルコンAT。昨日のソニカはCVTで走りに特徴がありましたが、アイはごく普通のパワートレインで、従来のAT車と同じわかりやすい動きをします。エンジンはターボつきなので特に遅いとは感じませんでしたが、非力な自然吸気だとどうなるか…。価格差もあるし、ターボかNAかはちょっと悩みそうです。
「それにしても、昨日のソニカと比べると、エンジン音は元気良く聞こえてくるなぁ」
と思いつつ、しばらく経って思い出しました。
これはミッドシップだった!
つまりエンジンはトランクルームの下で、キャビンと「同居」しているわけです。すっかり忘れていましたが、それを考慮するとエンジン音はよく抑えられているなぁ、と思います。
そのミッドシップですが、街中を走る限り特に意識することはないです。限界域まで攻めるような走り方はしませんしね(笑)。しかしながらフロントの動きが軽いのは、FFには出来ない美点。やはり後輪駆動はよいなぁ、と思ってしまいます。
ブレーキもグッド。ブレーキが効きやすいミッドシップのメリットがよく出ています。「軽はブレーキが頼りなくてね」という発言は、昨日のソニカや今日のアイを見る限り、もう忘れてよいもののようです。
なおブレーキといえば、パーキングはサイドブレーキです。これはありがたいです。
というわけで、昨日の時点でほぼソニカに決定しかかっていた我が家ですが、アイに乗って迷いの森へ彷徨いこんでしまいました(苦笑)。それくらい、アイも魅力的です。なんといってもデザイン。そしてミッドシップ。カーマニアは「後輪駆動」という呪文には弱いですからね…。
ただし、正直に告白すると、ワタシは三菱あまり好きじゃないんですよね…。数年前の不祥事が決定打ですが、それ以前から好きではなかったのです。何が嫌いかって数字主義なところ。いかにも偏差値エリートが考えそうな、数字主義、スペック主義で安易なクルマを作る姿勢がイマイチ好きではなかったのです。
いずれにせよ、先の不祥事からわかったように、このメーカーが過去に大問題を抱え、現在も再建中である、ということは疑いようのないネガティブファクターです。
しかし、アイは三菱嫌いのワタシですら意識してしまうくらい、たまらない魅力を放っています。ついでにいうとワタシは軽も本当は好きではないのですが(爆)、三菱嫌い、軽嫌いのワタシをも振り向かせるアイというのは、ものすごいクルマなのかもしれません。
アイは軽自動車ながら、海外への輸出も視野に入れたグローバルカーです。なるほど、だから内外装もブレーキも安全装備も従来の軽のレベルをはるかに超えているわけですね。またアイベースの電気自動車も開発されるなど、将来を見据えた、壮大な思想を持ったクルマでもあります。
いっそのこと「スマートのニューモデル『スリーダイヤ』です」などと言ってくれれば、迷わずこれに決めるのですがね(爆)。以上、アイの試乗記でした。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2007-06.htm#day18
サードカー検討会の第三弾、スバルでR2をチェックしに行きました。
R2は2003年デビューで、いくつかマイナーチェンジがされているので、中古車屋で新旧モデルを比べました。残念ながらテストドライブはできませんでしたが、見た印象をメモしておきます。

スバル・R2(初期型)
ルックスは初期型(2004年まで)と後期型(おおむね2006年以降)では、フロントグリルおよびリヤのガラスエリアが変更になっています。フロントグリルは別に前期のままでよかったと思いますが、まあ後期がダメというほどでもありません。リヤのガラスは後期型で若干広くなったのは後方視界に多少良い影響をもたらしてくれそうです。
デザイン優先の設計なので、視界の悪さが気になりましたが、ミラーが見やすいのでまあ大丈夫そうです。軽ですし慣れれば問題ないでしょう。
室内もまずまずです。運転席やインパネ周りはグッドデザイン。後席はソニカやアイよりさらに狭く、許容範囲のギリギリくらいです。ちょっとした買い物程度ならガマンできますが、遠出はしたくない後席です。なお後期型はヘッドレストがないようで気になりましたが、これはグレードによるのでしょうか? あとでカタログで確認です。トランクも広いとは言い難いですが、荷物を運ぶのが目的ではないので、これはこれでOKです。
というわけで、現物の印象は悪くありませんでした。あとは家でカタログ研究です。
しかし、家に帰って新旧のカタログを見比べてみると、評価は一変。
残念ながら、後期型のR2は買えるラインナップはまったくありませんでした。
一番の問題は、主要グレードで後席のヘッドレストを省略してしまったこと。ワタシの基準では、定員分のヘッドレストがないクルマはパスです。初期型にはどのグレードにもしっかり存在していました。こうした安全装備は上級グレードだけついていればよい、とはワタシは思いません。こういうメーカーの手抜きを見せられると「他の見えない安全性もケチっているんじゃないか」と疑心暗鬼になってしまいます。
色のラインナップも初期型に比べずいぶん省略されました。色自体は各種揃っているのですが、特に内装色はグレードによって選択肢が限られてしまいます。我々の好みである明るい内装色はヘッドレストのない手抜きグレードRefiしか存在せず、一方ベストバイと思われる上級グレードのRには味気ない黒内装のみ。外装も10色あるとはいえ半分は地味系で実質的なチョイスは限られます。まあメーカーの言い分は「売れないから省略せざるをえないんですよ」ということなのでしょうが、消費者側としては「ラインナップに手を抜くからますます売れなくなるのではないですか?」と言いたくなります。
率直に言って、後期型のR2には見るところがありません。ハッキリ言って失望しました。
せっかくスバルは流行のトールワゴンへのアンチテーゼとなる力作を作ったのに、熟成させないどころか放ったらかし。挙句R2のコンポーネンツだけ流用して売れ筋トールワゴンのステラに移行でしょ。物入れの多さで自動車の優劣をつける無知な人たちを相手に、ステラはよく売れているというのだから皮肉なものですヨ…。
推測ですが、スバルがトヨタ傘下になったことが、R2をおかしくしてしまったのではないでしょうか。だとしたら悲劇のモデルですね。
初期型はラインナップが充実していました。グレードはシンプルな三段階ながら色のチョイスは豊富。そして安全装備が当時の軽のレベルでは画期的で、特にブレーキなんて今でもこのクラスではごく上級車にしか見ない13インチベンチレーテッド・ディスクを全グレードに標準装備していたくらいです。随所からスバルの意気込みがヒシヒシと伝わった、入魂の作品と思ったのですよ。当時は…。
だからって今、初期型を中古車としては買うのもねぇ…。すでに一回目の車検期でメーカー保証も終了してしまうし、また日進月歩の軽自動車の世界では陳腐化も気になります。それに初期型R2は熟成不足の声もちらほら。よって初期型を買うのもリスクです。
というわけで、R2は候補から脱落しました。
素性は悪くないクルマですが、きちんと育ててくれる人に恵まれなかった、とても気の毒なモデルですね…。ワタシもスバルが好きなだけに、余計もどかしく感じました。
最後に、自動車の顔であるフロントグリルをコロコロ変える最近のスバルの悪しき習性はなんとかならぬものか、と思います。初期型のカタログにはアルファロメオからやってきたデザイナー、アンドレアス・ザパティナス氏が大きくアピールされていたのに、これでは面目丸つぶれではないですか! 他の車種でも最近のスバルはマイナーチェンジをすればするほどデザインがおかしくなる。これではデザイナーが育たないでしょう。
今日は辛口で恐縮ですが、ワタシもスバルが好きで、期待しているからこその辛口ということでご容赦いただければ、と思います。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2007-06.htm#day25
ルノーのディーラーに行きました。
ターゲットはCセグメントのメガーヌと、Bセグメントのルーテシア。今すぐここで新車買う、というわけではなく、将来的な候補としてのチェックです。
まずはメガーヌから。
しかし、残念ながら試乗車はなく、展示車でツーリングワゴンがあるだけでした。というわけで、試乗(=テストドライブ)ではなく、座っただけの「試座」レポートになります(汗)。

ルノー・メガーヌ・ツーリングワゴン
まず座ってみて。
「いいなぁ!」
すぐに思いました。シートがすばらしい! クッションが柔らかくてとてもアタリがよいのですが、それでいて芯はしっかりしています。枕でいうと「テンピュール」のような心地良さがあります。このへんはさすがフランス車です。
内装の質感は高いです。特にガンダムの発進レバーのようなサイドブレーキは気に入りました。サイド引きながら「行きまーす!」などと言ってしまいそう(笑)。ただ、ハザードランプの位置はシフトレバーと干渉して、ちょっと押しにくいです。
気になったのはドアミラーが小さいこと。しかも運転席側ミラーの外側は、欧州車によくある湾曲タイプ。視野が広くなるのかもしれないけど、ワタシは見辛くてしょうがありません。結果として、ドアミラーの有効視界がとても狭く感じます。
後席は各種インプレ記事を見ると「狭い」と書いてあるので気になって早速チェック。
運転席を自分のシートポジションに合わせてから、後席に行きます。
で、座ってみたところ、そんなに狭くは感じませんでした。
ただし座面の形が女性のボデ…、じゃなくてひょうたんのようなくびれた形をしているので、4人乗りは快適ですが5人目(後席真ん中)はあまり快適でないかもしれません。まあ、記事がいうほど悪くはないな、メチャ広いとは言わないけど一定の水準にはあるな、というのがワタシの印象です。
(後日追記:ツーリングワゴンはホイールベースが2685mmと、ハッチバックの2625mmより60mm長いことが判明。この分居住性が良くなっている可能性大です)
トランクはワゴンだったので当然のように巨大でした。
本当はハッチバックを確認したかったのですが。カタログ上は330Lとこのクラスではまずまずですが(参考までにVWゴルフ4は330L、ゴルフ5は350L、プジョー307は341L、アストラG型はなんと370L)、できれば凹凸や使い勝手を見てみたかったです。これはまた次回ですね。
エクステリアはマイナーチェンジ後の通称「フェーズ2」から、上位グレードにはカラードモール(ボディ色に塗られたモール)が装備されます。で、これは近くで見て初めて知りましたが、表面は従来どおりの梨地。日本車のようなWAXがかけられるツルツルのモールではないのですね。一般的な梨地黒モールは経年劣化で灰色になりますが、色の塗られた梨地モールは将来どういう変化をするのは、ちょっと気になります。
というわけでメガーヌ、第一印象はなかなかでした。
ドアミラーやハザードなど細かい不満はありますが、とにかくシートの独自の心地良さがかなり気に入りました。フカフカといっても日本車のフニャフニャとは違うし、もちろんドイツのガッチリとも違う、本当に優しいシート。これはかなり気に入りました。「決め手はシートでした」という買い方もあながち間違いではないな、と思わせます。
明日はルーテシアの試乗記を書きます。
こっちはちゃんとテストドライブできました(笑)。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2007-09.htm#day27
ルノーシリーズの第二弾、ルーテシアに試乗しました。
こちらは「試座」じゃなくてちゃんとした「テストドライブ」です。

ルノー・ルーテシア
グレードは5ドア1.6Lのベーシックなものです。
カメラは忘れてしまい、またワタシの古いケータイはカメラという気の利いた装備もないので、写真は残念ながらありません。
さて印象ですが、ボディがガッチリしたなぁ、と強く感じます。最近のフランス車のドイツ車的傾向はこのクルマにも流れてます。かつてのゆるゆるしたフランス車のイメージはありません。
足回りもしっかりしています。日産マーチとコンポーネンツを共有しているとのことですが、実際にはマーチの面影はありません。基本的には硬めの乗り心地ですが、マンホールなどの段差を乗り越えたときなどの身のこなしはしなやかで、このあたりにフランスが垣間見えます。
シートはメガーヌほどではありませんがよくできています。大き目のシートが肩や腰をしっかりサポートしてくれます。日本のコンパクトカーとの一番の違いはこのあたりでしょう。日本のコンパクトカーのシートは座面も背もたれも小さくて、安手でお話にならないのが多いですからね…。
この足回りとよくできたシートが相まって、乗り心地はなかなか良いです。また高速安定性も期待できそう。さすが、Bセグメントといえど国産コンパクトよりかなりしっかり作られています。
1600ccのエンジンはまずまずです。この車体重量からすれば十分なパワーといえます。また静粛性が高いのにも驚きました。アイドリングではエンジン音はかすかにしか聞こえません。もちろん回すとそれなりに音はしますが。
ドアミラーはルーテシアもメガーヌ同様、なんか妙に小さいです。こんなところはF1の真似をしなくていいので、是非改善してほしいです。
後席の居住性はまずまずで、このクラスとしては上出来です。トランクもまずまず。従来のBセグメントとCセグメントの間くらいのところにあります。ワタシ自身、元々はCセグメントが好きなのですが、最近肥大化が目立つので、今はBセグメントでも十分では、と思い始めています。
ところで、試乗車はエアコンのコンプレッサーから異音がしました。機能は問題ないが音は気になります。ルノー本社は「これは不具合ではない」と主張するそうですが、日本では日産のオペレーションにより対策品に無償交換されるとのことです。買えば10万20万が飛ぶパーツゆえ、保証でカバーしてくれるならありがたいものです。
これに関連して、ルノー車は現行ルーテシア、現行メガーヌのフェーズ2から、日産が導入前のチェックを念入りにやっているとのこと。エアコンも日本の酷暑に耐えられるよう、欧州仕様より強化されているそうです。「ルノー車が壊れるのは昔の話と思ってください」と店長は力説していました。
というわけで、総合的になかなか良いクルマです。Bセグメントにしては車幅が1720mmとデカイですが、この数字自体は5ナンバーに毛の生えた程度なので不都合なく使えます。Cセグメント(Bセグメントも)が肥大化している昨今、Bセグメントにするのもアリかと思い始めています。ただし店長さんはメガーヌを推奨していました。安全装備、ボディ剛性、各部の造りが違うとのこと。一方価格差はそれほどありません。サイズが気にならなければメガーヌにすべし、と店長さんは力説していました。
あとはルノーを本気で買うとしたら、サービス拠点の少なさと、中古車としてのリセールバリューの弱さが気になります。まあ最初から中古で買うとしたら、それなりにお得なものが手に入るでしょう。あとはうちの近所にもルノーディーラーができたら、というか、既存の日産ディーラーがもっと積極的にルノーも扱ってくれるとよいのですが。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2007-09.htm#day28
軽自動車アルトの助手席に乗る機会がありました。しかも高速道路走行まで(汗)。備忘録として印象を書いておきます。

スズキ・アルト
感想としては、なかなか、というか予想以上によかったです。
よかったポイントの一つはシート。とても大きくゆったりとできていました。国産コンパクトや軽は薄っぺらで貧弱なシートが多い中、ちょっと異例とも思えるくらいしっかりしたシートでした。
走りもなかなか。あくまで助手席からの感想ですが、高速道路でも問題なく流れに乗れます。軽にしては車高が低いのも走行安定性に貢献しているようです。
ただ、ボディカラーが真っ赤のアルトは、いかにも女の子車。煽られたり、道を譲ってくれなかったり、といったバッシングは浴びました。やはり、この手のクルマはとても初心者向けとは思えず、むしろ上級者でないと乗りこなせないマシンである、とあらためて感じました。初心者はむしろ、走行性能に余裕があり、誰もが道を譲ってくれるメルセデスの方がはるかに向いているでしょう。
というわけで、なかなか好感触だったスズキ・アルトでした。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2007-12.htm#day28
Last updated : 2007.12.28