2台所有を目指す
ワタシの愛車たち
コミュニティ
サイトについて
管理人の日々更新
「管理人のひとりごと」からテーマごとにピックアップした厳選集です。
このページは、ワタシが自分の所有車以外で乗ったクルマの試乗レポートです。
1/23付で書いたとおり、プジョー307SWのOne-Dayモニターで一日乗りました。備忘録を兼ねて試乗記を書いておきます。307は去年5月にハッチバックの「スタイル」にも乗っており、その後マイナーチェンジも入ったので、それとも比較しながらの試乗となりました。

プジョー307SW
まず乗ってみて…。
おお、内装の質感がアップしたのを感じます。307は元々、まるでドイツ車のような(もっとストレートに言うと、アウディのような)アルミを多用したデザインですが、マイナーチェンジで細部の質感がさらにアップしました。それにしても最近のプジョーはドイツ車化しています。革巻きステアリングのサラッと感はいかにもドイツのやり方だし、シートもガッチリ。フランス車というとフカフカゆったりとしたシートのイメージがあるのですが、307に関してはそういう先入観は捨てた方がよさそうです。
座った感じは「座布団三枚」。ギャグが受けたのではなく(汗)、座面が高いということです。グラスエリアも相変わらず大きくて、視界の大きいクルマです。外からもよく見えそうなので、コソコソ悪いことするには向かないでしょう(笑)。まあファミリー向きですね。
乗り味もよくなっています。特に良いのはカックンブレーキがなくなったこと。ブレーキが自然で良いフィールになりました。ATもギクシャクせず、全体的にスムーズになりました。ただし街中ではサスが硬いです。まだ新車ゆえ動きが硬いだけかもしれませんが、このサスは街中ではちょっとゴツゴツします。
しかしこのサス、高速になると評価が変わります。高速では足回りがピタッと安定して、とても7人乗りミニバンには思えない走りをします。良くも悪くも、セッティングがドイツ車的になってきているのを感じます。ただしATが未だに4速で、これは高速では足りないですね。オーバードライブでもう一段ほしいところです。街中では4速の方がむしろ使いやすいのですが。
高速道路は極めて安定して走るクルマですが、問題も少々…。
一つはペダルレイアウト。ご覧のように足元が広々しているのですが、逆に足が自由になりすぎてアクセルの「芯」を踏み外してしまうことがたびたびありました。高速ではATが4速に入っていてアクセルレスポンスを感じにくいせいもあり、アクセルを踏み外しているような錯覚を何度も覚えました。なんでもかんでも広ければよい、というものでもないのですね。今さらながらRX-7の運転しやすさを認識しました。

プジョー307SWのペダル配置
もう一つの問題は電動格納ドアミラーのスイッチの位置。
パワーウィンドウのスイッチとあまりに近く、ワタシは高速の料金所でブラインドで操作したら、なんと料金所ダッシュすべきところでミラーが格納! これには参りました。自分のミスを棚に上げて恐縮ですが、こういうミスが発生するのはデザインの欠陥、と言わざるをえないでしょう。

プジョー307SWのパワーウィンドウの配置
電動格納ミラースイッチと位置が近すぎる
まあ細かい問題はあるにせよ、307SWは乗りやすいクルマですし、高速での安定性が高いのも気に入りました。もちろんサーキットをギュンギュン、というタイプではありませんが、家族を乗せて遠出するには向いているといえるでしょう。燃費は12.5km/L。高速もありましたが渋滞の街中にもはまったので、なかなかの好成績と思います。
ところで7人乗り、ということで3列目シートの快適性は気になるところ。
で、早速試しましたが結論は「使えない」です。まず乗り降りが大変。2列目シートを倒すのすら厄介で、乗り込むだけで一苦労です。乗ったら乗ったで頭上、足元ともスペース不足。RX-7(4シーター仕様)の後部座席ほどではありませんが、似たり寄ったりです。
この3列目に誰が乗るのか…。
考えてみたのですが、仮に体格的に問題がないとしても
ということで、この席に乗れる人は「気をつかわなくてよい後輩で、小柄な男性」くらいしかワタシには浮かびません。よって7人乗るために307SWを買っても期待はずれになることが多いでしょう。
その意味では、307はSWより5人乗りワゴンのBreakあたりが一番買いとも思います。307は306と違ってスポーツグレードもちょっと合わないですし。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2006-02.htm#day14
ディーラーで「オイル交換+マツダセーフティチェック(6カ月点検程度のサービス)」を5000円でやっていたので「たまにはプロのフィルターを通しておくか」と、マイFDを預けることにしました。
で、代車を借りました。ファミリアです。
ファミリアとしては八代目のモデルで、プラットフォームからすると「BHファミリア」となるのでしょうか。平成9年式で1300cc、グレードはおそらく二番目に安いJSと思います。代車の「試乗記」も大げさですが、備忘録をかねて書いておきます。

ファミリア 1.3
いやぁ、このファミリア、渋いですねぇ。街中で目立たないことったらもうっ! まるで電柱のように風景になじんでいますな(爆)。
すでに走行距離も97000kmと伸びており、率直に申し上げて程度は良くありません(マツダさんすみません)。エンジンの振動はトラックを思わせるし、3速ATはシフトショックが大。1300ccのエンジンだと高速ではうるさくて乗れたものではありません。また、内装もいかにもチープ。一番苦しかった90年代半ばのマツダ車とあって、内外装、機関、そして耐久性がかなり難しいところにきています。
しかし、なぜか好きなんですよねぇ。このクルマ。
不思議なもので、車体が軽いからかもしれませんが、コーナーリングはキビキビと、セダンとは思えない走りをします。そしてエンジンの音が以前乗っていたファミリア1300クレールと同じ! これにはつい懐かしさを感じてしまいます。
ちなみに同乗した妻も、最初に見たときは辛口コメントを発していましたが、子供と後ろに座るにはすこぶる快適だったようで、最後は気に入っていました。そして、やはりファミリア1300クレールの面影を感じたようです。
このクルマ、性能も品質も中古車としての程度も、ほとんど見るところがないのですが、しかし感情的には「好き」の部類に入ります。不思議なものです。
マツダさん、今度も代車はこれでお願いしますね。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2006-02.htm#day19
やっと手に入れたと思ったローバー200はあえなく故障…。しかし家族ででかける用事発生。というわけで、レンタカー借りました。日産マーチです。
地味なシルバーや白を連想していたのですが、なんと登場したのは鮮やかな水色のマーチ。いやあ、なんともキュートで、実にイイ感じです。

マーチ 12S
しかも走行わずか1000km。先週納車されたばかりのピカピカのクルマです。年度末で登録台数を増やすために、レンタカーは入れ替えの時期なのでしょうか。とにかくラッキーです♪
さて乗ってみて、いいですねぇこのクルマ。最高です。
何がよいかといえば、ズバリ色(笑)。冗談のようですが、外装の明るい水色、そして内装も淡いブルーの明るいコーディネート。この色の効果か、運転していてウキウキ、ルンルンします。
シートがまた、すばらしい出来です、コンパクトカーのシートというとしょぼいものも多いのですが、マーチのシートはサイズもあるし、座り心地も上出来。しかもスウェードとタオル地の組み合わせもとても良い感触です。ワタシだけでなく、同乗の妻も1歳の娘も相当気に入ったようです。

シートはすばらしい出来
見た目は平凡ですが…
走りについては、良くも悪くも際立ったところはありません。エンジンは遅いですが、1200ccならこんなものかなぁ、というレベル。街中ならまったく問題ありません。4速ATは実にスムーズで、最初CVTかと思ったくらいでした。乗り心地も不満なし。コーナーリングは車体が軽いので、この手のクルマにしてはまずまずの動きをします。ブレーキの感触も良好。全体的に変なクセがなく、万人にオススメできる内容です。マニアックである必要はないので、このサジ加減がちょうど良いのでしょう。
さて、立ち寄った場所にたまたまスズキ・スイフトがいたので、隣に停めてみました。

スイフト(左)とマーチ
スイフトとマーチ。いずれも近い将来セカンドカー候補になりうる2台なので比べてみましたが、外装と内装だけで見れば、我が家の好みはマーチの圧勝です。こう並べてみると、悪いけどスイフトは暗い! ボディカラーのオレンジもカタログで見るよりずっと暗いし、内装も黒一辺倒でやはり暗ーいイメージです。まあスポーティとは思うし、男の子が乗るには良いと思いますが、小さい子供がいるファリミーカーとしては、やはり明るい内外装の方が良いでしょう。スイフト1300の走りはどうかわかりませんが、そもそも走り云々のクルマでもないし、そうなるとマーチの明るい性格は際立ちます。
うちの妻は早くも「今度はマーチにしよう!」とノリノリモードです。
しかし現行マーチを買うには予算が…。悩める日々が続きそうです。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2006-03.htm#day20
おフランスのラスク(パン風焼き菓子)がもらえる、というのに釣られて、シトロエンのお店に行ってきました。C4とC3 プルリエルの試乗をしたので、今日と明日に分けてシトロエンネタで行きます。
さて、まずはC4です。グレードは2.0。2L直4エンジン+4ATの組み合わせです。
C4はCセグメント、いわゆるゴルフクラスのクルマです。現在シトロエンとプジョーは同じグループなので、C4はプジョー307とシャシーを共有しています。本国デビューが2004年秋、日本導入は2005年夏なので、まだ町で見かけることの少ないクルマです。
スタイリングはなかなか個性的です。個人的には、横から見ると半月状になっているトランクリッド周りのデザインが好みです。フロントはBMW5シリーズのパクリっぽくて、特に感じるところはありません。

シトロエン C4
早速ドライバーズシートへ。
おお、まず特徴的なのはステアリングです。スポークの部分だけが回転し、中心は動きません。不思議な感覚です。しかし違和感はありません。そうなるとこの方式のメリットである「エアバッグが正確に作動する」「ステアリングのスイッチ類が扱いやすい」などが生きてきます。シトロエンがこれにどれくらいのパテントを持っているのかわかりませんが、今後このステアリングは流行するかもしれません。

シトロエン C4の内装
ステアリングに特徴があります
このクルマ、乗り心地はすばらしいです。ボディは最近の欧州車の「ドイツ車化」の例に漏れずガシッとしていますが、足回りがナイスなセッティング。ちょっと柔らかいですが、よく足が動き、路面のインフォメーションは伝えつつ、不快な振動は取り除いてくれます。シートのクッションも絶妙で、これも相まってすばらしい乗り心地を提供してくれます。
シャシーを共有しているというプジョー307にも以前乗りましたが、乗り心地はこちらの方が好みです。プジョーはちょっと硬さがありますが、こちらはサスの動きが本当にしなやかに感じられます。
ATのシフトショックも少なく、これも乗り心地に貢献しています。
高速道路では4ATでは1枚足りなく感じるかもしれませんが、街中では動き、ギア比とも問題なしです。
それにしても乗り心地の良い、快適なクルマです。
街中のスローな流れでも、ちょっと流れが速くなったところでもこの快適さは変わらず。ナビや後部座席の子供はおそらく10分以内に寝るでしょう(笑)。ただしブレーキはいわゆる「カックン」ブレーキ。それほどひどくはないですが、初動と停止寸前の抜きには神経を使います。せっかく寝た子をブレーキで起こしたらかわいそうですからね。
ボディは最近のCセグメントの例に漏れず、1775mmもあります。実際乗っていても、これだけデカイとちょっとわずらわしいです。よって高速道路では申し分ないと思いますが、すれ違いもギリギリな日本のちょこまかした道には向きません。購入される場合は自宅周辺の道路事情を考慮した方がよいでしょう。
まとめますと、このクルマの良さはとにかく乗り心地!
C4はCセグメントのハッチバック車ですが、中身はサルーンです。昔の「ラテンホットハッチ」のイメージとは大きく異なります。よって使い方も、一人で山道を攻めるのではなく、家族で那須の温泉へ東北道を200km、という使い方が向いています。
ただし、ワタシとしては、買うにはもう一押しほしいですね。このクラスはライバルがたくさんいるので、何かスペシャルな理由、アピールポイントがほしいところです。
明日はC3 プルリエルの試乗記です。
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2006-08.htm#day28
シトロエン特集、第二弾は変り種、C3 プルリエルです。
BセグメントのC3をベースにしたオープンモデル。ビートル、ミニ、プジョー206…、欧州車ではよくある「遊び系」オープンモデルです。

シトロエン C3 プルリエル(Pluriel)
まず、C3とC4の違いから。
これはサイズ、クラスはもちろん違うのですが、それ以上に「世代の違い」を感じます。C4は最近のフランス車、イタリア車に見られる、まるでドイツ車と思わせるようなカッチリ感が印象的です。まあC4は昨日書いたとおり乗り心地はよいのですが、それでもボディの剛性感や高速域の安定性はドイツ車を思わせます。最近のクルマは良くも悪くもドイツ車化というか、優等生化しているので、乗り味に個性がなくなっている気がします。理想の走りを極めるとこうなってきてしまうのでしょうか…。
一方C3は、ちょっと前のゆるゆる系フランス車を連想させます。プジョーでいえば306を感じさせるような、ちょっと古典的な乗り味です。ワタシは、このゆるゆる感はキライではありません。
そしてC3 プルリエルですが、やはりゆるゆる感が残る走りです。新車ですが、乗り味は懐かしささえ感じる…。いかにも今風のC4とは乗り味がまったく違います。好みが分かれるでしょう。
もう一つ、C3 プルリエルの特徴はセンソドライブと呼ばれる2ペダルMTでしょう。クラッチのない5速で、シフトノブあるいはステアリングのレバーで操作します。AUTOモードもあり、AT的に乗ることも可能です。

C3 プルリエルのセンソドライブ
しかし、ワタシはこういうのはやはり苦手。クラッチつきマニュアルの動きが染み付いているので、機械がどこまでやってくれて、どこからやってくれないのか見極めに慣れを要しました。素直に普通のマニュアルか、あるいは普通のATの方がストレスがありません。我ながら、新しいものが取り入れられないのはおっさん臭く感じてしまいます(爆)。
デザインは個性的です。オープンにして走ったら目立つでしょう。できればピラーもすべて取り払いフルオープンで走りたいものです。
サイズはコンパクトで、運転はしやすいです。
というわけでC3 プルリエル、かなりクセのあるクルマです。まずはセンソドライブに慣れるかどうかでしょう。このクルマを時には小粋に、時にはスポーティーに乗りこなせたら、かなりカッコイイことと思います。ワタシにはちと無理ですね(苦笑)。
以上、二日にわたりシトロエンネタで行ってみました。
マイナー系輸入車は、ディーラー網の弱さがネックになりがちです。しかし、我が家は幸いにも、比較的近所にシトロエンディーラーがあります。今すぐシトロエンを買うお金はありませんが、数年後C3やC4が熟成され、あるいは中古が出回るようになった時、候補になる可能性は十分ありえます。それを考えると、今回は面白い体験ができました。ラスクもいただき、ディーラーに感謝です!
リンク用URL - http://www.akimitsu.net/column/2006-08.htm#day29
Last updated : 2006.08.29