2003.11 YRS スプリント in 筑波1000(RX-7 カブリオレ)


11/24 に筑波サーキットコース1000 にて、ユイ・レーシングスクール(YRS)主催のスプリントレースに参加しました。スプリントは1ヒート 10周前後のレースを3ヒート行って、 最終的な順位を競います。今回は今年の第6戦、最終戦になります。

YRS ではこのレースも「スクールの一環」と位置づけており、競争状態の中で車を的確に操作する訓練をすることで、自分の速さを見つけて安全な走りにつなげる、ということを意図しています。ですから賞金を稼ぐのが目的ではなく、運転技術向上のための活動の一環、ということです。詳細は YRS のホームページからご覧いただけます。


この日は寒かったです。今にも泣き出しそうな曇天。最高気温は 11.0度です。

今回スプリントは全部で 47台のエントリーがありました。クラス分けは車種および過去の YRS イベントでの記録によって行われ、私はBクラスになりました。Bクラスは46秒〜48秒台で走る車が集まっており、メンバーもおなじみの方が多くなっています。ワタシも3回目なので、そろそろ「おなじみメンバー」として認められましたかね?


予選
予選でクリアラップを取るチャンスが少ないことは、過去の経験からわかってきました。しかし今回は、スムーズに前が空いて、うまくクリアラップが取れました。そして出たタイムは 48.107。わずかではありますが、これまでの FC でのベストラップ 48.222 を早くも上回りました。もう今日の目標は達成(笑)。冗談はさておき、結果は8位だったのですが、なんと 48秒1前後に5台がひしめく大混戦でした。これは決勝も僅差の争いになるような予感がします。

予選 結果

順位 # 車両 予選タイム 過去のタイム
1位 29 シルビア 7 99 45.770 46.108
2位 30 180SX 3 99 45.927 46.429
3位 33 プジョー 306 3 99 46.899 46.462
4位 32 デミオ 6 99 47.538 48.555
5位 28 シビック フェリオ 6 99 47.595 46.003
6位 31 セディア ワゴン 3 99 47.765 48.168
7位 26 インテグラR 0 99 48.095 46.851
8位 25 RX-7(FC) 0 99 48.107 48.222
9位 34 ポルシェ 996(AT) 0 99 48.146 47.028
10位 23 MGF 4 99 48.163 46.926
11位 24 MR2 7 99 48.165 46.052
12位 27 インテグラ(AT) 7 99 49.281 47.262



ヒート1

予選2位の180SXがパワステトラブルで欠場になったので、11台での争いになりました。
スタートはローリング方式で、ワタシは8位なので4列目の外側からスタートです。

そしてグリーンシグナル! しまった、ワタシ青になる瞬間を見落としてしまい、半歩出負けしてしまいました。各車なだれこむように1コーナーへ進入。出負けの影響でワタシは残念ながら1つポジションを落としてしまいました。


右からインテR(銀)、akimitsu.net FC(黒)、MR2(白)、MG-F(緑)の順

しかし、タイヤが温まりにくいコンディションのためか、上位の2台がスピン、コースアウトしたので、ワタシは労せずしてポジション2つアップに成功しました。そして前をゆくのはシルバーのインテR。さあ、追い上げが始まります。

位置関係は5位
インテR(銀)、6位 akimitsu.net FC(黒)、7位MR2(白)、8位MG-F(緑)の順です。さて先行するインテRの走りをじっくり観察。ストレートから1コーナー、ヘアピンまではこちらが速いのですが、インフィールドではインテRの方が速いです。また最終コーナーの立ち上がりも向こうのほうが速いので、1コーナーやヘアピンで接近することはできても、抜くまでには至りませんでした。

結局インテRを抜けないまま、しかしながら MR2、MG-F を抑えて、6位で第一ヒートを終了しました。 

考えてみると、前回はインテRにもMG-F にもついていけませんでした。そう考えると、今日は車(ドライバー?)の調子は相当よいみたいです。



ヒート2

6位スタート。ようやく5月にインテRで参戦していたときの位置に戻ってきました(笑)。
今回、なんとかスタートでインテRを抜きたい、と思っていました。

そしてスタート。でもやっぱり順位は変わりませんでした。またインテRの後ろを追いかけます。

しかし今回状況が違うのは、うしろの MR2 が猛追してきたこと。なんどもヘアピンなどで仕掛けられ、プレッシャーがかかりまくりです。インテRには追いつけないし、MR2 には突っつかれるしで、かなり厳しいヒート2になってきました。


MR2との6位争い。この後抜かれてしまいます…(涙)

結局がまんしきれずに、1コーナーで MR2 に抜かれてしまいました。7位にポジションダウンです。この後ろも迫っているし、第3ヒートも厳しい戦いになりそうな気がします。



ファイナルヒート

今回のレース、優勝争いはダントツの走りを見せている、ワインレッドシルビアで、ミスがなければほぼ決まりと思われました。2位争いも46秒台を出しているプジョー、ポルシェでほぼ決まりでしょうか。蛇足ですが、ワインレッドシルビアは5月にインテRで4位争いをした方。「もしインテRだったら、今頃オレも優勝争いしてたかも」とつい「ればたら」をやってしまいます。

さて、4位以下は大混戦。4位インテR、5位セディアワゴン、6位MR2、7位カブリオレ、8位MG-F、9位シビックフェリオ…。このあたり、ラップタイムもかなり接近しており、ちょっとのミスで大きく順位が変動しそうです。ワタシはこの中で、ラップタイムが遅いわりにはよい順位につけており、試合巧者ぶりを遺憾なく発揮しております(笑)。

運命のファイナルヒートがスタート! ワタシはスタートでMG-F に抜かれてしまい、8位に転落です。

この写真は数周後のカット。ちょっとわかりづらいですが、4位インテR、5位MR2、6位セディアワゴン、7位MG-F、8位カブリオレ、9位シビックフェリオ、10位デミオまで写っています。

先行を許したMG-F を捕らえるべく、じっくり走りを観察していたのですが、なんと MG-Fがコースアウト。ワタシは7位に上がりました。

次に前をゆくのは恐竜パパさんのセディアワゴン。こちらもじっくり観察。するとなんとセディアワゴンもコースアウト。両車とも最終コーナーで外にはらんでしまいました。思わぬ形でポジションが2つアップして6位。FC のプレッシャーが効いたかな?

レース終盤はお約束の展開で、厳しく追い上げられます。今回はいったん順位を落としたものの、ラップタイムでワタシをはるかに上回るシビックフェリオのAKIHIROさんが猛追。

しかし、カブリオレもストレートが伸びるので、なんとか順位を守ることに成功。結局今回は、自力でのパッシングはできませんでしたが、しかし我慢強く走って6位フィニッシュでした。

今回の写真は三菱エアトレック乗りのまことさんと、4月のLAツアーでお友達になった MIZさんが撮影してくださいました。まことさん、MIZさん、ありがとうございます。


結果&まとめ


最終結果は以下のようになりました。
順位 車両 周回数 所要時間 ベスト 予選
順位
H1
順位
H2
順位
1位 29 シルビア 13 10'07"190 45.989 1位 1位 1位
2位 33 プジョー 306 13 10'14"265 46.630 3位 2位 3位
3位 34 ポルシェ 996(AT) 13 10'16"444 46.416 9位 3位 2位
4位 26 インテグラR 13 10'29"160 47.167 7位 5位 4位
5位 24 MR2 13 10'30"423 46.976 11位 7位 6位
6位 25 RX-7(FC) 13 10'32"725 47.518 8位 6位 7位
7位 28 シビック フェリオ 13 10'33"310 47.317 5位 9位 9位
8位 32 デミオ 13 10'34"756 47.433 4位 11位 11位
9位 31 セディア ワゴン 13 10'37"530 47.346 6位 4位 5位
10位 23 MGF 13 10'48"962 47.723 10位 8位 8位
11位 27 インテグラ(AT) 12 10'10"266 48.768 12位 10位 10位
12位 30 180SX DNS - - 2位 DNS DNS


今回は6位でした。
前回はほとんどレースらしいレースができず9位。しかし今回はほぼ同じメンバーで、それなりにみなさんとバトルができての6位ですから、大いに手ごたえありのレースでした。ベストラップも 47秒5まで来ましたし、なにより自分の中で、カブリオレをアクセル全開にして走らせた、という充実感が得られた、よいレースでした。

レース後のタイヤチェック。写真は左フロントタイヤです。筑波1000は右回りのコーナーが多いので、左フロントタイヤへの負担が大きいですが、さすが重量配分 50:50 の RX-7。前輪後輪ともほぼ均等に減っています。インテRは左フロントばかり減っていたっけ…。

今日はマシンは絶好調。終盤までパワーダウンもなく、安定していました。気温が低かったのがよかったのでしょうか?


今回のスプリントは、とにかく「カブリオレでも戦える」ということがわかったことが大きな収穫でした。ラップタイムもさらに縮めて、46秒台後半〜47秒台前半で周回できるようになれば、優勝争いも夢物語ではないかも、と希望が持てるようになりました。

来年の YRS が本当に楽しみです。というか、カブリオレ手放せなくなってきました…。


リンクレポート
今回のスプリントに参加された、セディアワゴンの恐竜パパさん、シビックフェリオのAKIHIROさんと、レースレポートの相互リンクをしました。それぞれドライバーの視点からレースを振り返るととても面白いですし、参考になります。

→ セディアワゴン(恐竜パパさん)のレースレポート
→ シビックフェリオ(AKIHIROさん)のレースレポート


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最終更新日:2003.12.10


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