2003.10 YRS スプリント in 筑波1000(RX-7 カブリオレ)


10/11 に筑波サーキットコース1000 にて、ユイ・レーシングスクール(YRS)主催のスプリントレースに参加しました。スプリントは1ヒート 10周前後のレースを3ヒート行って、 最終的な順位を競うものです。

YRS ではこのレースも「スクールの一環」と位置づけており、競争状態の中で車を的確に操作する訓練をすることで、自分の速さを見つけて安全な走りにつなげる、ということを意図しています。ですから賞金を稼ぐのが目的ではなく、運転技術向上のための活動の一環、ということです。詳細は YRS のホームページからご覧いただけます。


当日はくもり、最高気温は 22.5度。観戦日和です。

今回スプリントは全部で 57台のエントリーがありました。大盛況です。今回はクラスも A、B、Cに加えR(ロードスター)クラス、S(S2000)クラスが加わり全部で5クラスです。ワタシは今回も 46秒〜48秒台が集まる Cクラスでのエントリーです。このクラス、今回もおなじみのメンバーが揃いました。


予選
クリアラップのチャンスが2周しかなかったのですが、自分なりにまあまあうまくいき、自己ベストである49秒7を1秒縮めることができました。それでも全体の中では振るわず、予想通り下位グリットでした。

予選 結果

順位 車両 改造 度合 走行 予選タイム 過去の記録
1位 48 MR2 7 11 45.820 48.030
2位 53 VW ルポ 8 99 45.899 -
3位 58 シビック フェリオ 6 99 46.176 46.306
4位 56 シルビア 7 99 46.188 46.665
5位 51 プジョー 306 3 99 46.462 47.133
6位 57 180SX 3 99 46.751 46.648
7位 50 インテグラ(AT) 7 99 47.348 47.262
8位 52 シビック 3 99 48.205 47.010
9位 55 MGF 4 99 48.292 46.928
10位 49 MR2(AT) 5 99 48.722 47.779
11位 47 RX-7(FC) 0 10 48.799 -
12位 54 インテグラR 0 11 48.809 -
13位 70 シビック 5 5 - -



ヒート1

「うしろからじっくりついて行きますか!」と意気込んだものの、全然みんなについていけません…。後ろの方で悲しみの単独走行です。みんなのペースについて行けない、というのは、予想していたとはいえ、かなり悲しいものがあります。


悲しみの単独走行…。
後ろに見えるのは1位のVWルポ。周回遅れになるかも?

結局このヒートは、13台中12位と、まったくふるいませんでした…。



ヒート2

1周目の2コーナー先のヘアピンで、前を走る紺シビック同士が目の前で衝突事故。ワタシもあわや巻き込まれるところでしたが、なんとか回避しました。しかしここで急ブレーキを踏んだため、またしても先行集団からは取り残され、再び悲しみの単独走行…。

しかし、終盤からは、衝突したシビック同士にはさまれる形になり、そこそこのバトルになりました。この争いの中でだいぶカブリオレの走り方もつかんできたような、ある種の手ごたえを感じ始めました。このヒートも13台中12位でしたが、手ごたえはあります。


2台の紺シビックにはさまれる、の図



ファイナルヒート

今回の勢力図と自分の位置づけは把握できました。優勝争いどころか、ビリにはならないように、とかなり志の低いレース。でも、どんな状況でもベストを尽くすのがロータリースピリッツでしょう(意味不明)。

運命のファイナルヒート。 最後尾スタートというのは、かなり悲しいものがありますが、みなさんの走りをじっくり観察させてもらいましょう!

そしてスタート! ロケットスタートが見事に決まり、2台パスして 10位に上がりました。そして一台コースアウトした車があり9位に上昇です!



前を行くのはおなじみのMG-F。なんとかついていければ、ということで必死で食らいついていきました。うしろは紺のシビックです。

ちなみに、手前に写っているのはメインストレートを走る2位のMR2。そういえば、似たようなカットをどこかで見たことあるような気が…。

しかし、6周目あたりから、エンジンの熱ダレなのか、それともドライバーのタレなのか、ペースが上がりません。MG-F にはどんどん離されていきます…。悲しい。

しかも振り向けばシビック、インテグラのホンダ勢が迫ってきています!後続も大渋滞、その先頭はオレやん…! ウーン、ほんま辛いレースですわ。(なぜか関西弁…)

順位を整理すると、ラスト数周での位置関係は、8位MG-F、少し離れて9位カブリオレ、差がなく 10位シビック、11位赤インテグラでした。

「やめてぇ! イン入ってこないでぇ」と心の叫びが聞こえてきそうな2ヘアピン。必死でドアを閉めます。

しかし冷静に見てみると、ストレートと1コーナー、ヘアピンまではこっちの方が速いので、一番のパッシングポイントである2ヘアピンはなんとか守れそうです。ただし、ちょっとでもミスをしたら間違いなく抜かれ、しかもシビックのすぐ後ろのインテグラにも抜かれるでしょう。とにかく必死で逃げるしかありません。

「早く終わってくれぇ」
情けないですが祈りながらのレースはどうにかフィニッシュ。9位を守りました。

レース直後にパチリ。もうフラフラでしたが、薄ら笑いを浮かべております。我ながら不気味です(笑)。



結果&まとめ


最終結果は以下のようになりました。

順位 車両 周回数 所要時間 ベストラップ BL周 予選順位
1位 53 VW ルポ 12 9'10"958 44.775 2 2位
2位 48 MR2 12 9'12"384 45.385 11 1位
3位 56 シルビア 12 9'19"358 46.108 8 4位
4位 57 180SX 12 9'23"483 46.429 8 6位
5位 58 シビック フェリオ 12 9'24"048 46.157 4 3位
6位 49 MR2(AT) 12 9'37"353 46.917 3 10位
7位 54 インテグラ 12 9'37"838 47.072 12 12位
8位 55 MGF 12 9'47"764 47.934 4 9位
9位 47 RX-7(FC) 12 9'52"222 48.222 3 11位
10位 52 シビック 12 9'52"686 47.996 5 8位
11位 50 インテグラ(AT) 12 9'53"464 48.266 5 7位
12位 51 プジョー 306 12 9'55"199 46.621 4 5位
13位 70 シビック 12 10'03"277 48.574 5 DNS

ワタシは9位でした。
ベストラップだけで見ると11位。つまり、速くない割には順位はよかった、ということで、試合巧者ぶりを発揮した、といったところでしょうか(爆)。いずれにせよ、このクラスで48秒台ですと、ちょっと上位進出のチャンスはなし、という感じでした。

しかしながら、順位はともかく、自己ベストも更新できて満足してます。とにかく、希少なFCカブリオレを壊さずに帰ってこられたのが最大の収穫です(苦笑)。自分で言うのも難ですが、10年落ち7万km走行のカブリオレ、重量 1390kg、フルノーマルでこれだけ戦えれば、まずまずかな、とも思っています。

カブリオレはマシンのコントロールもしやすく、ちょっと挙動が乱れても修正が可能なので、シビック同士の衝突事故以外、危ない場面はほとんどありませんでした。

レース後の車の状況ですが、タイヤは前後左右とも平均的な減り方で問題なしです。インテRは FF のため、このコースでは左フロントの負担が大きかったですが、カブリオレは重量配分がよいおかげか、バランスよい減り方と発熱をしていました。

また、ブレーキも問題なし。フィールは変化なく安定し、走行後の発熱も少なく、まったく心配はありませんでした。途中何度か ABS が作動しましたが、これも問題なしでした。


ただ、エンジンは最後、若干ですがパワーダウンの兆候が見えました。水温、油圧とも問題はなかったのですが、8周、8周のあとの12周は少しキツかったかもしれません。正直カブリオレにレースさせるのは、やっぱりちょっとかわいそうかな、とも思いました。次戦は FD で出ることも検討します。


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最終更新日:2003.10.18


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