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10/11に筑波サーキットコース1000にて行われた、ユイ・レーシングスクール(YRS)主催のスプリントレースに参加しました。スプリントは1ヒート10周前後のレースを3ヒート行って、最終的な順位を競うものです。
YRSではこのレースも「スクールの一環」と位置づけており、競争状態の中で車を的確に操作する訓練をすることで、自分の速さを見つけて安全な走りにつなげる、ということを意図しています。ですから賞金を稼ぐのが目的ではなく、運転技術向上のための活動の一環、ということです。
マシンはFCカブリオレ。10年落ち7万キロのロータリーターボがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待と不安でいっぱいです。
当日はくもり、最高気温は22.5度。
クルマにはちょっと暑いですが、観戦には絶好です。
今回スプリントは全部で57台のエントリーがありました。大盛況です。今回はクラスもA、B、Cに加えR(ロードスター)クラス、S(S2000)クラスが加わり全部で5クラスになりました。ワタシは今回も46秒~48秒台が集まるCクラスでのエントリーです。
クリアラップのチャンスが2周しかなかったのですが、自分なりにまあまあうまくいき、自己ベストである49秒7を約1秒縮めることができました。それでも全体の中では振るわず、予想通り下位グリットでした。
予選の結果は以下の通りとなりました。
「うしろからじっくりついて行きますか!」と意気込んだものの、全然みんなについていけません…。後ろの方で悲しみの単独走行です。みんなのペースについて行けない、というのは、予想していたとはいえ、かなり悲しいものがあります。

悲しみの単独走行…。
後ろに見えるのは1位のVWルポ。周回遅れになるかも?
結局このヒートは13台中12位と、まったくふるいませんでした…。
1周目の2コーナー先のヘアピンで、前を走る紺シビック同士が目の前で衝突事故。ワタシもあわや巻き込まれるところでしたが、なんとか回避しました。しかしここで急ブレーキを踏んだため、またしても先行集団からは取り残され、再び悲しみの単独走行…。
しかし、終盤からは、衝突したシビック同士にはさまれる形になり、そこそこのバトルになりました。この争いの中でだいぶカブリオレの走り方もつかんできたような、ある種の手ごたえを感じ始めました。このヒートも13台中12位でしたが、手ごたえはあります。

2台の紺シビックにはさまれる、の図
今回の勢力図と自分の位置づけは把握できました。優勝争いどころか、ビリにはならないように、とかなり志の低いレース。でも、どんな状況でもベストを尽くすのがロータリースピリットでしょう(意味不明)。

運命のファイナルヒート。 最後尾スタートというのは、かなり悲しいものがありますが、みなさんの走りをじっくり観察させてもらいましょう!
そしてスタート! ロケットスタートが見事に決まり、2台パスして10位に上がりました。そして一台コースアウトした車があり9位に上昇です!

前を行くのはおなじみのMG-F。なんとかついていければ、ということで必死で食らいついていきました。うしろは紺のシビックです。
ちなみに、手前に写っているのはメインストレートを走る2位のMR2。そういえば、似たようなカットをどこかで見たことあるような気が…。

しかし、6周目あたりから、エンジンの熱ダレなのか、それともドライバーのタレなのか、ペースが上がりません。MG-Fにはどんどん離されていきます…。悲しい。

しかも振り向けばシビック、インテグラのホンダ勢が迫ってきています! 後続も大渋滞、その先頭はオレやん…! ウーン、ほんま辛いレースですわ。(なぜか関西弁…)
順位を整理すると、ラスト数周での位置関係は8位MG-F、少し離れて9位カブリオレ、差がなく10位シビック、11位赤インテグラでした。

「やめてぇ! イン入ってこないでぇ」と心の叫びが聞こえてきそうな2ヘアピン。必死でドアを閉めます。
しかし冷静に見ると、ストレートと1コーナー、ヘアピンまではこっちの方が速いので、一番のパッシングポイントである2ヘアピンはなんとか守れそうです。もちろんちょっとしたミスは命取り。シビックにもインテグラにも抜かれるでしょう。とにかく必死で逃げるしかありません。

「早く終わってくれぇ」
情けないですが祈りながらのレースはどうにかフィニッシュ。9位を守りました。
レース直後にパチリ。もうフラフラでしたが、薄ら笑いを浮かべております。我ながら不気味です(笑)。
最終結果は以下のようになりました。
ワタシは9位でした。ベストラップは48.222です。
ベストラップだけで見ると11位。つまり、速くない割には順位はよかった、ということで、試合巧者ぶりを発揮した、といったところでしょうか(爆)。いずれにせよ、このクラスで48秒台ですと、ちょっと上位進出のチャンスはなし、という感じでした。
しかしながら、順位はともかく、自己ベストも更新できて満足してます。とにかく、希少なFCカブリオレを壊さずに帰ってこられたのが最大の収穫です(苦笑)。自分で言うのも難ですが、10年落ち7万km走行のカブリオレ、重量1390kg、フルノーマルでこれだけ戦えれば、まずまずかな、とも思っています。
カブリオレはマシンのコントロールもしやすく、ちょっと挙動が乱れても修正が可能なので、シビック同士の衝突事故以外、危ない場面はほとんどありませんでした。
レース後の車の状況ですが、タイヤは前後左右とも平均的な減り方で問題なしです。インテRはFFのため、このコースでは左フロントの負担が大きかったですが、カブリオレは重量配分がよいおかげか、バランスよい減り方と発熱をしていました。
ブレーキも問題なし。フィールは変化なく安定し、走行後の発熱も少なく、まったく心配ありませんでした。何度かABSが作動しましたが、これも問題なし。
ただ、エンジンは最後、若干ですがパワーダウンの兆候が見えました。水温、油圧とも警告は出ていないものの、8周、8周のあとの12周はやはりキツかったかもしれません。正直カブリオレにレースさせるのは、やっぱりちょっとかわいそうかな、とも思いました。次戦はFDで出ることも検討します。
Last updated : 2004.03.08