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2003.04 LAツアー(ウィロースプリングス貸切走行会)

2003年4月、YRSの「アメリカモータースポーツ三昧ツアー」でロサンジェルスを訪れました。4月15日(火)は、ロサンジェルスから車で1時間半ほどの郊外のにあるサーキット「Willow Springs International Raceway」に行きました。なんとも贅沢なことに、YRS卒業生9名による貸切の走行会が行われたのです!

→ ウィロースプリングスのHP


コースはこのようになっています。
(Shifキーを押しながら画像をクリックすると別ウィンドウで立ち上がります。下のコーナー説明を読むときに便利です。)

ウィロースプリングス

1周2.5マイル、約4kmの左回りコースです。筑波よりも全然広いし、長いです。
全部で9つのコーナーがあります。では、コース紹介を。
(コースの写真提供・ユイレーシングスクール

1コーナー

長いメインストレートが終わって1コーナー、ここは絵では直角なのですが実際にはなかなかのハイスピードコーナーで、セリカでは4速で周ります。奥が見えません…。

ウィロースプリングス
1コーナー

2コーナー

続く2コーナーはゆるやかな右コーナーがずっと続き、 グーッと横Gを感じながら4速のまま駆け抜けます。私は「丁寧に、丁寧に、がまん、がまん、そう、そう、いけぇ!」とひとりごとをつぶやきながら、慎重にアクセルを調整していました(笑)。

ウィロースプリングス
2コーナー

3コーナー

次の3コーナーはこのコースでは一番スローなコーナーで、3速にシフトダウンします。左に曲がりながら壁のような急勾配を登っていくと、このコースで一番標高が高い部分に到達します。

ウィロースプリングス
3コーナー

4コーナー

3コーナーを一気に上って頂点まで到達すると、右の4コーナー。ここもキツメで3速のままです。ここから5コーナー手前まで、一気に下ります。

ウィロースプリングス
4コーナー

5コーナー

下の写真、奥の左カーブが5コーナーで、そこまで一気に下るのですが、手前にある名もない右カーブが曲者です。ここを曲がるために発生する右へのヨーを5コーナーの進入前に消しておかないと、ブレーキングでスピンしそうです。私もここでヒヤッとしました…。下ってくる底なので、結構怖いです。

ウィロースプリングス
5コーナー

6コーナー

5コーナーを抜けるとすぐ6コーナーが来ます。右の登りなのですが、ご覧のとおり先が見えません…。オッカネェ!わかっていてもアクセル踏めませんでした…。でもホントはここで 3 > 4 > 5速と一気にシフトアップするところです。

ウィロースプリングス
6コーナー

バックストレート

6コーナーはクリッピングを過ぎると、急に視界が開けます。なにもない砂漠地帯ですが、とてもすっきりした気分になります。まあそれどころではないのですが…。

ウィロースプリングス
バックストレート

7コーナー

7コーナー。ここ自体は厳しいコーナーではないのですが、次の「5速全開」8コーナーに向けて、しっかりとセットアップ(次のコーナーに向けて、車の姿勢を整えること)をしておかないといけません。

ウィロースプリングス
7コーナー

5速全開(?)の8コーナー

これがウワサの「5速全開」8コーナー。しかし今回の参加者みなさんも含め、5速全開で何周もした方はいらっしゃいませんでした。私ですか? 全然…(苦笑)。

ウィロースプリングス
5速全開(?)の8コーナー

9コーナー

そして最終9コーナー。ここは出口がわかりづらいコーナーでした。ちなみにこのコースの縁石はタイヤ一本分くらいしかないので使えません。

ウィロースプリングス
9コーナー

メインストレート

最終コーナーを立ち上がって直線。ちなみに左側の白いエリアまでは外側にふくらんでも大丈夫です。最終コーナー立ち上がりでいつも「外にはみださないでよかった」と思っていました(爆)。まだまだ修行が足りません…。

ウィロースプリングス
メインストレート

なお、ストレートは下り、しかもゴール前が特に下っているので、ストレートは気持ちいいくらいスピードが出ます。そして1コーナーでは迫力のブレーキング勝負が楽しめるわけです。観客にとっては(笑)。

攻略法

トムさんからこのコースの攻略法を聞いたのですが、ポイントは「1コーナーから2コーナーにかけての通過速度」「5コーナー立ち上がりから裏のストレート」「8, 9コーナーの通過速度」 の三点だそうです。

逆に山間地帯の3, 4 コーナーあたりはそれほどタイムアップには影響せず「ミスしなければよい」区間だそうです。ですから、あのエリアで攻めすぎてスピン、クラッシュするのは「このコースをわかっていない人間がすること」とのこと。山間地帯の話を聞いてからは、気持ちにゆとりを持ってこの区間を走れるようになりました。

ちなみに英語ですが、ウィローのHPの中に「Hot Lap」というコーナーがあり、このコースの攻略法が出ています。

→ Hot Lap

コースレコードはマイケル・アンドレッティがIndycarでたたき出した1'06.050とのことです。へぇー速いねぇー。

ウィロースプリングスにて

この日は快晴! このコースは広々としていますが、奥の方まで見渡すことができます。

ちなみにTOYOTAの看板を到る所で発見しました。車もセリカだし、おそらくただの広告主以上に深い関係があると思われます。

ウィロースプリングスにて

今回のマシン、セリカです。ロールバーと5点式シートベルトがあるだけで、ステアリングやシフトはノーマルと同じです。操作系は軽い、というよりはフニャフニャです。

動力性能は、給排気系をいじってあるようで、高く澄んだよい音がしました。レスポンスもバツグンです。ホンダのVTECに近いフィーリングです。

ウィロースプリングスにて

タイヤはBS POTENZA S-03 Pole Position。もう山はほとんどなくスリックのようですがトムさん曰く「この状態が最高にグリップが出るんだよ!」とのことです。

いざスタート! 初めてのウィロースプリングスです。相当緊張します。

ウィロースプリングスにて

奥のほうでセリカが3台走っているのがご覧いただけますか?

ここはコース紹介でも書いた、5コーナーとその手前の「名無し」右カーブ。この下り、写真で見るとたいしたことないのですが、実際にコースに出ると、結構厳しいのです。そういう意味では、スキーの斜面と似てるかもしれません。

ウィロースプリングスにて

このセリカはとてもドライブしやすく、体への負担は全然ありませんでした(全然攻めていないからですけど…) 。

ただ先日のカートで軽い「スピン恐怖症」になったため、攻めた走りにはほど遠いものでした。

私のベストタイムは2'05.32。ちなみに参加メンバーで一番速かった方は1分50秒台、他にも51~53秒台の方が多かったようです。私以外の、今回のツアー参加者のレベルは相当高かったのです。

→ ツーリングの「アメリカモータースポーツ三昧ツアー in LA」へ

Last updated : 2003.04.27